Sake World Summit Eエリア出品酒蔵一覧
2024年3月30日(土)に[京都市勧業館 みやこめっせ]で開催される関西最大級の日本酒イベント「Sake World Summit」のEエリア出品酒蔵一覧です
日本酒片手に乾杯!和らぎ水を忘れずに
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- Sake World Summit 酒蔵エリア一覧
INDEX
E1 浪乃音酒造(滋賀県)
蔵元三兄弟による小仕込みに徹した丁寧な酒造り
「浪乃⾳」の名のごとく琵琶湖のほとりにあり、200年余りの歴史を数える老舗酒蔵。
上品な甘みと旨みのある味わいが「浪乃⾳」の持ち味。酒米は山田錦、雄町、愛山を中心に使用。滋賀県の独自品種・渡船の旨みを引き出したラインナップも揃う。
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滋賀♯酒蔵♯滋賀
E2 岡村本家(滋賀県)
160年以上も豊郷町吉田に根差し、「金亀」を醸す[岡村本家]
160余年、6代にわたって「金亀」を仕込んできた。酒蔵内では、現在も、米を甑で蒸し、2人1組で行う箱麹を行い、酒の種類によって三段か四段で仕込んだ後、木艚を使った袋搾りを行うという、昔ながらの方法で酒が醸されている。
岡村本家では、この方法で精米歩合もさまざまな生原酒、火入れ酒など多彩なタイプの日本酒を造っているのも魅力だ。
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- 岡村本家
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滋賀♯滋賀
E3笑四季酒造、美冨久酒造、望月酒造、北島酒造(甲賀酒造協同組合/滋賀県)
笑四季酒造
気鋭の蔵元杜氏が手がける「貴醸酒 モンスーン」
創業は1892(明治25)年。すべて純米仕込み、醸造アルコールや乳酸添加無しの生酛造りとし、“きれいな甘さ”の酒質中心へと改革を進めたところ、今や注目の酒蔵として全国展開するように。
特に「貴醸酒 モンスーン」は一躍その名を広めるきっかけに。一口含むとフルーティーな香りとデザートワインのような濃密な甘みが広がり、長い余韻に浸れる。
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滋賀♯酒蔵♯滋賀
美冨久酒造
酒造りの技術の継承とともに革新に挑む
「美しく、ふくよかで、幾久しい」なんとも豊かな 経営理念を持つ滋賀水口の[美冨久酒造]。創業以来100年余りを数える老舗蔵だ。
代表銘柄の「美冨久」は主に昔ながらの山廃仕込でしっかりとした味わいに定評がある。
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滋賀♯滋賀♯酒蔵
望月酒造
磨きを抑えた滋賀県産の日本晴で米の味が生きた酒を醸す
山間の集落である毛枚(もびら)地区で、[望月酒造]は江戸時代 1789〜1801年(寛政年間)から酒造りを続けてきた。
望月酒造の酒造りに欠かせない水は鈴鹿山系の清冽な地下水。そしてなによりこだわっているのが、かつて琵琶湖の湖底だったことに由来する粘土質の土地「ずりんこ」で育まれる滋賀県産米だ。
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滋賀♯滋賀
北島酒造
辿り着いたのは燗にしてうまい酒
北島酒造の歴史は、1805(文化2)年に淀藩配下の酒造取締役に任命されたことに始まる。戦後に代表銘柄となる「御代栄」を開発し、平成に入ると全国新酒鑑評会で金賞受賞。
「御代栄」と合わせて注目してほしいのが、挑戦ブランド「北島」。自然由来の菌で酒母を育てる昔ながらの生酛造りに取り組み、完全発酵の食中酒に辿り着いた。力強さもありながらスッと体に溶け込み、燗にするとなお力を発揮する。
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滋賀♯滋賀
E4 瀬古酒造、田中酒造、藤本酒造、安井酒造場、竹内酒造(甲賀酒造協同組合/滋賀県)
瀬古酒造
甲賀の米と水が醸す“地味(テロワール)”の魅力を発信
1869(明治2)年創業、地元の米と純米酒にこだわった酒造りを続けている。山と田畑に囲まれ、鈴鹿山系のゆたかな自然にあふれた山里の中、冬の厳しい寒さと豊富な天然水で育まれたお酒は好評だ。
甲賀の米と水が醸す“地味(テロワール)”の魅力を発信する酒造りの探究は続く。
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田中酒造
蔵元杜氏が一人で仕込む甲賀の地酒「春乃峰」
5代目当主の田中重哉さんが杜氏を兼ね、ほとんど一人で造りを仕切る小さな酒蔵。先代から受け継いだ昔のままの道具を使い、機械はヤブタ式搾り機と冷却機だけ。人の目と感覚が頼りの、まさに手作りの酒が「春乃峰」だ。
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藤本酒造
滋賀県産の酒米それぞれの性格を生かした酒造り
江戸の中頃、いい酒ができずに困った蔵の先祖が氏神様のお告げ通りに井戸を掘ってみたところ良い水が湧き、その水で仕込んだ酒はたいそう美味しかった。そこから「神開」“神が開いた”と名が付いたそう。
滋賀県産の山田錦・吟吹雪・玉栄・日本晴を中心に、それぞれの米の個性を表現した酒造りも目指すところ。ラインナップは多種多様で、日本酒好きなら興味をそそられるはず。
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安井酒造場
昔ながらの木槽で搾るほぼ手作業の酒造り
茶畑が広がる甲賀市土山町で1884(明治17)年に創業。すべて手作業での酒造りを行っている。
「蔵一番の自慢は仕込み水」と言うように、何よりも井戸が大切。井戸から湧き出る鈴鹿山系の伏流水はまろやかで、代表銘柄「初桜」の味の基調となっている。
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竹内酒造
味わい深くキレのある飲み飽きしない食中酒
明治初期の創業から数えて150周年を迎えた[竹内酒造]。
代表銘柄は近江の地酒として親しまれる「香の泉」と飲み飽きしない食中酒「唯々」。伝統を守りつつ、一方では現代のニーズに合わせたバリエーションの豊富さも特色。
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E5 太田酒造(滋賀県)
滋賀・草津の旧街道で昔と変わらぬ酒造り
かつて人の往来が絶えなかった東海道の宿場町・草津。旧街道で今も丁寧な造りで酒を醸す[太田酒造]。
100%滋賀の原材料を使用した酒造りにこだわり、自社田では山田錦を有機農法で栽培。原水には草津工場から湧き出る井戸水を使用している。代表銘柄の「道灌」のほか、吟吹雪など滋賀の酒米を用いて個性を活かした「湖弧櫓(こころ)」シリーズも。
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E6 藤居本家(滋賀県)
豊かな自然と技が生む湖東の酒
琵琶湖の東側に位置する愛荘町にて、江戸時代から代々酒造りを継承。滋賀県産の酒造好適米、新米のみを使用して、恵まれた水と能登杜氏による伝統の技で、味わい豊かな酒を醸し続けている。
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E7 増本酒造場(滋賀県)
淡い桜の色をイメージし、吟味して醸す美酒
明治元年、[増本酒造場]の酒造りは始まった。鈴鹿山系の伏流水と滋賀県産の良質な酒米を用い、代々受け継いだ手法を大切に少量造り。この地区唯一の酒蔵として地元で愛され続けている。
代表銘柄の「薄桜」は、初代藤兵衛が近くの神社の境内に咲く桜の美しさ感動し、淡い桜色のように綺麗なお酒を造りたいと願い命名。
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E8 吉田酒造(滋賀県)
港町気質の素直な味わいの地酒
琵琶湖の畔に蔵を構える[吉田酒造]は、「地元で愛され、地元の食材と合わせて飲み続けられる」ことを目指し、今も変わらぬ姿勢で酒造りを行っている。
名酒「竹生嶋」は、港町に集まる人々の気風のように荒々しさがありながら飲み飽きない清らかな酒。
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