きっと喜ばれる!「母の日」におすすめな日本酒10選
2024年5月12日は母の日。「ありがとう」の気持ちを、上質な日本酒で表現しませんか?
母の日に贈る感謝のしるしとして、日本酒を選んでみてはいかがでしょうか?
今回の特集では、Sake World NFTで出品している、手間ひまかけて造られた上質な日本酒を集めました。こだわりの日本酒で、感謝の気持ちを形にすればお母さんが喜ぶこと間違いなし。
Sake World NFTでは、「母の日」で一本を選んで、熟成保管オプションを選択し、何年後の「母の日」のプレゼントとして届ける選択肢も!日本酒の楽しみの幅が広がる。
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INDEX
- 1.完全数量限定酒「城陽 美感遊創(城陽酒造)」
- 2.自然の力だけで搾った「多賀 稲澄 純米大吟醸(多賀酒造)」
- 3.花香りが満喫する「六歓 はな 特別純米 無濾過生貯蔵酒(東和酒造)」
- 4.本格的な発泡性日本酒「花の舞 Abysse(アビス)(花の舞酒造)」
- 5.フレッシュでシャープな味わいをもつ「月の桂 純米大吟醸にごり酒」(増田德兵衞商店)
- 6.薄桜 純米生酒「花と猫(増本酒造場)」
- 7.南国の香りのなかに米の味わいが広がる「Islander Junmai Daiginjo Kitashizuku」(Islander Sake Brewery)
- 8.生酛造りの魅力を感じる「朔 R04BY(富久錦酒造)」
- 9.低温発酵で旨さを引き出す「神蔵 純米 ルリ 無濾過・無加水・生酒(松井酒造)」
- 10.アフリカの風を感じる「サケヤスケ(三馬力社)」
1.完全数量限定酒「城陽 美感遊創(城陽酒造)」
[城陽酒造)]のある京都府南部の山城地域は地下水に恵まれ、地下100mから汲み上げる軟らかな木津川の伏流水は酒造りに最適だ。“山田錦”や“祝”などの酒造好適米を全量使用して、蔵人たちが小仕込みで手と目で確かめながら醸す。
酒造りで大切にしている「美感遊創(びかんゆうそう)」の精神のごとく、伝統技術と自由な発想を集結して造られた酒。あえてラベルには特定名称や精米歩合などを表記せず、先入観を持たずにその味わいを楽しんで欲しいと想いをこめる。兵庫県産特等山田錦100%。完全数量限定商品で、伝統の酒造りと自由な発想から辿り着いた最高峰のお酒だ。
商品名:城陽 美感遊創(じょうよう びかんゆうそう)
特定名称:非公開
酒造名:城陽酒造(京都府城陽市)
原材料:米、米こうじ
使用米:兵庫県産特等山田錦100%使用
酵母:非公開
アルコール度数:16%
精米歩合:非公開
フレーバー:フルーティーで華やか
参考価格:750ml 13,200円
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- 城陽酒造
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京都♯京都♯酒蔵
2.自然の力だけで搾った「多賀 稲澄 純米大吟醸(多賀酒造)」
滋賀県一の大社、[多賀大社]近くに蔵があり、参拝者にも親しまれる銘酒“多賀”。300年以上の歴史があり、これまでに全国新酒鑑評会で14回の金賞を獲得した名門蔵だ。そばを流れる芹川の伏流水、鈴鹿山系のミネラルを豊富に含んだ硬水は、酵母の働きを活発にし、しっかりと発酵した旨みのある酒に仕上がるんだそう。
「令和4酒造年度全国新酒鑑評会」にて金賞を受賞したお酒を一般の方にも味わってもらいたいと想い、特別に-5℃の冷蔵庫に取っておいた貴重なお酒。“袋吊り”という一切の圧力を掛けずに、自然の力のみを利用した搾り方で搾っており、醪一本から僅かな量しか取れない稀少な商品。ゆっくりと時間を掛けて熟成することにより、より深みが増した唯一無二の味わいに変化していく。※数量限定
商品名:多賀 稲澄 純米大吟醸(たが いずみ じゅんまいだいぎんじょう)
酒造名:多賀酒造株式会社 ( 滋賀県犬上郡)
原材料:米、米こうじ
使用米:兵庫県産山田錦(特A地区)
アルコール度数:15%
精米歩合:35%
フレーバー:フルーティーな吟醸香
酵母:K-1801
参考価格:720ml 8,800円
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- 多賀株式会社
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滋賀
3.花香りが満喫する「六歓 はな 特別純米 無濾過生貯蔵酒(東和酒造)」
創業は江戸中期、福知山で唯一の地酒蔵[東和酒造]。あわや廃業というところを2011年に娘の今川純さんが引き継いで復興させた。製造量は年間約100石余りという小さな蔵だが、代々大切にしてきた自家井戸水と地元産の米を使い、昔ながらの木槽で搾る丁寧な酒造りが支持を得ている。
テーマは香りで、口に含んだときに最も香りが高くなるように醸されたお酒「六歓 はな 特別純米 無濾過生貯蔵酒」。花開くように香りが楽しめるようにと、たくさんの花を表したラベルになっている。
商品名:六歓 はな 特別純米 無濾過生貯蔵酒(ろっかん はな とくべつじゅんまい むろかなまちょぞうしゅ)
酒造名:東和酒造( 京都府福知山市)
原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
使用米:京都府産山田錦全量使用
アルコール度数:15%
精米歩合:55%
フレーバー:花開くような香り
酵母:901
参考価格:720ml 1,870円
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- 東和酒造
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京都♯酒蔵♯京都
4.本格的な発泡性日本酒「花の舞 Abysse(アビス)(花の舞酒造)」
創業以来150年以上の歴史を重ねてきた浜松最古の酒蔵[花の舞酒造]。本物の地酒であることにこだわり、水も米もすべて静岡産を使用。水は南アルプス赤石山系の恵みの清らかな地下水、米は地元の契約農家の協力を得て「静岡山田錦研究会」を設立し、上質の酒造好適米を確保している。
花の舞アビスは「洋食に合う日本酒を造る」というコンセプトから、通常の日本酒造りに使われる清酒酵母ではなく、フランスのブルゴーニュ地方シャブリの白ワイン酵母を使用。ワインのような酸味とほのかな甘みが特徴で、柑橘類にも似たフレッシュな香りと深く複雑な味わいを生み出している。濃淳なアビス原酒を瓶内二次発酵させる事により、アビスに相応しい理想的な泡を表現している。
特定名称:純米吟醸酒
原材料:米・米こうじ
精米歩合:60%
使用米:静岡県産米
フレーバー:マスカット、リンゴ
アルコール度:12%
酵母:ブルゴーニュ白ワイン酵母
参考価格:720ml 1,980円
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- 花の舞酒造
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静岡♯静岡♯酒蔵
5.フレッシュでシャープな味わいをもつ「月の桂 純米大吟醸にごり酒」(増田德兵衞商店)
京都市伏見にある[増田德兵衞商店]の「月の桂 純米大吟醸にごり酒」。こちらは江戸時代初期の創業以来、単にうまいものではなく酒の底味のような深さと広がりを追求しており、現在も厳冬期のみの仕込みで素材の声に耳を傾けながら丁寧に醸す酒造りを行っている。
「月の桂 純米大吟醸にごり酒」は、無農薬栽培で醸育した伏見産の酒造好適米・祝を使用したフレッシュでシャープな味わいをもつ純米大吟醸にごり酒。口の中に広がるにごり酒独特の甘いコクと微発砲のきめ細かい泡が絡み合い、他にはない味わいが楽しめる。
原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
原料米:祝(京都府産)
精米歩合:50%
特定名称:純米大吟醸酒
アルコール度:16%
参考価格:720ml 3850円
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- 増田德兵衞商店
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京都♯京都
6.薄桜 純米生酒「花と猫(増本酒造場)」
明治元年に酒造りは始まった[増本酒造場]。豊かな水源に恵まれる滋賀県能登川の地で、鈴鹿山系の伏流水と滋賀県産の良質な酒米を用い、代々受け継いだ手法を大切に少量造り。米の味を引き出した旨みの強い地酒を生み出し、この地区唯一の酒蔵として地元で愛され続けている。
代表銘柄の「薄桜」は、初代藤兵衛が近くの神社の境内に咲く桜の美しさ感動し、淡い桜色のように綺麗なお酒を造りたいと願い命名。その味わいは今も色褪せずに進化し続け、県内で行われた地酒の祭典で受賞するなど高い評価を得ている。ラベルが愛らしい「花と猫」は、甘い香りと味わいでありながら、後味がさらっと消えていくお酒。まるで猫が甘えると思えば、その場からいなくなる、気まぐれな猫のようにとのイメージで名付けたそうだ。
特定名称:純米酒
原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合:65%
使用米:吟吹雪
アルコール度:16%
酵母:秋田今野No.24
参考価格:720ml 1,485円
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- 増本酒造場
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♯酒蔵♯滋賀
7.南国の香りのなかに米の味わいが広がる「Islander Junmai Daiginjo Kitashizuku」(Islander Sake Brewery)
2018(平成30)年に当地では33年ぶりに復活した蔵で、ハワイの風土を表現したようなトロピカルでフルーティーな仕上がりのSAKEが特徴。造りは、ハワイの海を眺めながら爽快に飲めるよう全量しぼりたて生酒。日本から取り寄せる自然栽培の酒造好適米のほか、渡船をルーツに持つカルローズやカリフォルニア産の山田錦を使用。
ハワイアンの聖地マウナケア山の火山岩が濾過された柔らかく清らかな水を仕込み水で、4000メートルの山から吹き下ろすプルメリアの香りを乗せた風で米を冷まし、タンクに投入。酒米は北海道のきたしずくを使い、ハワイの雄大な自然の中で醸し出したのは、世界で一番癒される酒になるかも。
特定名称:純米大吟醸酒
原材料:米・米こうじ
精米歩合:50%
使用米:きたしずく
フレーバー:南の島のフルーツを感じさせる甘やかなしっかりした味わい
アルコール度:15.5%
参考価格:750ml 7,700円
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- Islander Sake Brewery Hawaii(アイランダー・サケ・ブルワリー・ハワイ)
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アメリカ
8.生酛造りの魅力を感じる「朔 R04BY(富久錦酒造)」
日本一の酒米の産地、緑豊かな播州平野の景色になじむ酒蔵。創業1839年”播州で育つ米で、心に響く酒造り”を原点に地元で契約栽培する酒米の良さ発信すべく酒造りを行っている[富久錦酒造]。古くからの歴史と未来に夢を託す豊かな自然の中、生酛造りと純米酒を醸す。元々は純米酒のみを醸造していた中、8代目蔵元の稲岡敬之さんが目指したのは“心に響く酒”。日々考え抜く中辿り着いたのが生酛造りだった。
生酛純米大吟醸のスケール感が「朔 R04BY」の魅力。生酛造りは自然界の乳酸菌を取り込む醸造法で、心地よい酸の中心に米の旨味がバランスよく広がる。R04BYは、はつらつとした熟成向きの酸を感じられ、熟成を経てさらに良くなることに期待したいお酒とも言える。
特定名称:純米大吟醸酒
原材料:米、米こうじ
精米歩合:50%
使用米:山田錦
フレーバー:爽やかで上品な香り
アルコール度:16%
酵母:きょうかい9号
参考価格:720ml 6,600円
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- 富久錦酒造
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兵庫♯兵庫♯酒蔵
9.低温発酵で旨さを引き出す「神蔵 純米 ルリ 無濾過・無加水・生酒(松井酒造)」
京都市中心部の東山三十六峰を望む鴨川のほとりに位置する[松井酒造]。太平洋戦争終結後長い休造を経て2009年に復活、蔵元が自ら杜氏として、数名の蔵人と共に酒を醸している。米は全量「酒造好適米」で少量の仕込みで手間をかけ育て上げる。主に京都産の「祝」「五百万石」を仕込みに用い個性に合わせて、精米歩合、洗米・浸漬時間、水温、製麹、発酵温度や期間を柔軟に合わせている。
松井酒造が造る酒の中で、一番食卓にあがる機会の多い酒。精米歩合だけではない、造りで実現できる旨さを追求している。平均して25日前後と言われる純米酒の醗酵期間ですが、それよりも更に10日前後超(平均約35日)低温下でしっかりと発酵させたそう。時々に応じて、味わいの表情を変えるのは、醪に溶けやすい「祝」米ならでは。
特定名称:純米酒
原材料:米・米こうじ
精米歩合:65%
使用米:祝
アルコール度:15%
酵母:松井酒造オリジナル
参考価格:720ml 2,365円
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- 松井酒造株式会社
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京都♯京都♯酒蔵
10.アフリカの風を感じる「サケヤスケ(三馬力社)」
高齢化や機械化の影響で途絶えつつある馬搬・馬耕の技術を後世へ継承したいと、自らも馬方である岩間敬さんによって設立された[株式会社 三馬力社(さんばりきしゃ)]。幅広い事業を展開するなか、2020年に馬耕による酒米造りをスタートした。十日町市に広がる美しい棚田は、馬が人とともに田畑を耕し、土地の草を食み、馬糞は肥料となって田んぼに還る循環が生まれる、この土壌ならではの“テロワール”だ。田、人、馬が三位一体となりできあがった貴重な酒米のバトンを、地元酒造会社[津南醸造(つなんじょうぞう)]と京都伏見[招徳酒造(しょうとくしゅぞう)]が受け取り、酒を醸す。
「サケヤスケ」は、史上初のモザンビーク産の米を使用した清酒。独特の野生味を残しながら、爽やかなアフリカの風を感じるような仕上がりとなっている。農薬不使用の米のみを使用。モザンビークの伝統的な模様をあしらった布「カプラナ」に包んで届けられる。
特定名称:普通酒・清酒
原材料:米(モザンビーク産)、米麹(国産馬耕米)
精米歩合:70%
使用米:ムコジョ、コシヒカリ
アルコール度:15%
参考価格:720ml 11,000円
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- 株式会社三馬力社
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新潟♯新潟