編集部厳選!2月にリリースされたSake World NFT注目の日本酒5選

2月も終わり、春も近づいてきていますね。この1ヶ月間、Sake World NFTはなんと60銘柄をリリースしました!今回は、その60銘柄から編集部が厳選し、おすすめたい5選をラインアップ!ぜひチェックしてみて。

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2月も終わり、春も近づいてきていますね。この1ヶ月間、Sake World NFTはなんと60銘柄をリリースしました!今回は、その60銘柄から編集部が厳選し、おすすめたい5選をラインアップ!ぜひチェックしてみて。

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白ワイン酵母を使用した「花の舞 Abysse(アビス)(花の舞酒造)」

創業以来150年以上の歴史を重ねてきた浜松最古の酒蔵[花の舞酒造]。本物の地酒であることにこだわり、水も米もすべて静岡産を使用。水は南アルプス赤石山系の恵みの清らかな地下水、米は地元の契約農家の協力を得て「静岡山田錦研究会」を設立し、上質の酒造好適米を確保している。

花の舞アビスは「洋食に合う日本酒を造る」というコンセプトから、通常の日本酒造りに使われる清酒酵母ではなく、フランスのブルゴーニュ地方シャブリの白ワイン酵母を使用。ワインのような酸味とほのかな甘みが特徴で、柑橘類にも似たフレッシュな香りと深く複雑な味わいを生み出している。10℃の温度変化の中で味わいを大きく変える花の舞アビスは、旬の素材を活かした料理と抜群の相性を生み出せる。

花の舞 Abysse(アビス)

(画像クリックで詳細ページへ)

商品名:花の舞 Abysse(アビス)
酒造名:花の舞酒造(静岡県浜松市)
原材料:米・米こうじ
アルコール度数:12%
フレーバー:マスカット、リンゴ
酵母:ブルゴーニュ白ワイン酵母

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花の舞酒造02
花の舞酒造
静岡
♯静岡♯酒蔵

花香りが満喫する「六歓 はな 特別純米 無濾過生貯蔵酒(東和酒造)」

創業は江戸中期、福知山で唯一の地酒蔵[東和酒造]。あわや廃業というところを2011年に娘の今川純さんが引き継いで復興させた。製造量は年間約100石余りという小さな蔵だが、代々大切にしてきた自家井戸水と地元産の米を使い、昔ながらの木槽で搾る丁寧な酒造りが支持を得ている。

テーマは香りで、口に含んだときに最も香りが高くなるように醸されたお酒「六歓 はな 特別純米 無濾過生貯蔵酒」。花開くように香りが楽しめるようにと、たくさんの花を表したラベルになっている。

 

東和酒造有限会社 六歓 はな 特別純米 無濾過生貯蔵酒

商品名:六歓 はな 特別純米 無濾過生貯蔵酒(ろっかん はな とくべつじゅんまい むろかなまちょぞうしゅ)
酒造名:東和酒造( 京都府福知山市)
原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
使用米:京都府産山田錦全量使用
アルコール度数:15%
精米歩合:55%
フレーバー:花開くような香り
酵母:901

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東和酒造01
東和酒造
京都
♯酒蔵♯京都

米の旨みと上質な酸味を味わえる「琵琶の長寿 純米吟醸「蔵人」生(池本酒造)」

琵琶湖の北西、滋賀県近江今津の旧鯖街道沿いにある造り酒屋[池本酒造]。敷地内の井戸から湧き出る水は、江戸幕府第15代将軍・徳川慶喜公の陣にて御膳水として使用されたと伝えられていて、現在も池本酒造の酒造りに欠かせない。酒米は地元産の酒好適米・玉栄をはじめ、篤農家による契約栽培米が中心。能登杜氏により継承された伝統の低温超長期もろみ仕込みにこだわり、蔵元自らが丁寧な仕事を続けている。

「琵琶の長寿 純米吟醸「蔵人」生」は、やわらかな口あたりと、ふくよかで存在感のある米の旨みと上質な酸味。純米吟醸ならではの豊かな香りと、淡麗でありながら甘みも感じられる。ワインに似た酸味で、キリッとした後味が絶妙。温度帯は冷蔵庫より出して少し温度を戻した10~15度がおすすめ。

池本酒造/琵琶の長寿 純米吟醸「蔵人」生

 

商品名:琵琶の長寿 純米吟醸「蔵人」生(びわのちょうじゅ じゅんまいぎんじょう「くらびと」なま)
酒造名:池本酒造(滋賀県高島市)
原材料:米、米こうじ
アルコール度数:15%
精米歩合:50%
フレーバー:フルーティーな香り

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池本酒造有限会社
池本酒造有限会社
滋賀

コシヒカリと奥山の名水で仕込んだ「純米吟醸 杜氏の独り言 Vintage 2016(熊野酒造)」

京都府の北西部、日本海側の丹後地方。四季折々に美しい姿をみせてくれる久美浜湾の最南岸、目の前に湾が広がる場所にあるのが、大正時代に創業された[熊野酒造]だ。多彩な飲み口が楽しめる代表銘柄「久美の浦」は、兵庫産・山田錦を低温で長期間かけて醸造した純米大吟醸や、京都府産・五百万石と京の輝きを高精白し、吟醸用酵母で醸した純米吟醸をはじめ、日本海の幸とも相性の良い酒が揃う。

久美浜の農家が作る自慢のコシヒカリで良い酒を醸したいとの想いから、あえて酒米には適さないといわれるコシヒカリを用いて、杜氏がこだわって選び抜いた奥山地区のあそび石の名水で仕込んだ純米吟醸酒。キレのよさを感じられるよう精米歩合60%の純米酒にし、地元名水と米の旨みと香りを存分に感じられ、なめらかな味わいが特徴。中でもこちらは出来上がったばかりの原酒を加熱瓶詰して8年間(2024年3月時点)低温で熟成させた、きわめて希少な一本。

純米吟醸 杜氏の独り言 Vintage 2016 熊野酒造

商品名:純米吟醸 杜氏の独り言 Vintage 2016(じゅんまいぎんじょう とうじのひとりごと びんてーじ2016 1800ml)
酒造名:熊野酒造(京都府京丹後市)
原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
使用米:コシヒカリ
アルコール度数:18%
精米歩合:60%
酵母:協会1401号

旭日『福』 純米大吟醸

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熊野酒造
京都
♯京都♯酒蔵

蔵で5年熟成させた「秋鹿 2019年 純米 生原酒 八八八(秋鹿酒造)」

大阪府の北端、棚田が連なる自然豊かな能勢の地で明治19年に創業の[秋鹿酒造]。最近こそ日本酒でもワインのようにドメーヌ化(原材料から製品化まで行うこと)が注目されているが、約30年前から先駆けて『一貫造り』に取り組んできたのが秋鹿だ。
代表銘柄の「秋鹿」と3年以上熟成させた「奥鹿」のシリーズがあり、すべて純米酒のみ。米の旨みが濃い芳醇な味わいにキレの良い酸が加わって、冷やでも燗でも楽しめる食中酒として広く愛されている。

濃厚な酸と旨味をもつ「秋鹿 2019年 純米 生原酒 八八八」は、蔵で5年熟成させてから発送される。秋鹿の中でも群を抜く強主張、渋めの酸が利いている。旨みを引き締める辛口は飲みごたえあり。肉、中華、チーズなどにも合う。

商品名:秋鹿 2019年 純米 生原酒 八八八(あきしか2019ねんじゅんまいなまげんしゅはちはちはち)
酒造名:秋鹿酒造(大阪府豊能郡)
原材料:米、米こうじ
使用米:八反錦
アルコール度数:17%
精米歩合:80%
酵母:8号酵母

旭日『福』 純米大吟醸

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