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Sake World Summit Aエリア出品酒蔵一覧

2024年3月30日(土)に[京都市勧業館 みやこめっせ]で開催される関西最大級の日本酒イベント「Sake World Summit」のAエリア出品酒蔵一覧です。
日本酒片手に乾杯!和らぎ水を忘れずに

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Sake World Summit 酒蔵エリア一覧

A1 松井酒造(京都府)

寺社の御用達看板ならぶ洛中最古の酒蔵
京都市中心部の東山三十六峰を望む鴨川のほとりに位置する[松井酒造]。元々は1726(享保11)年に現在の兵庫県香住町で創業。長い休造を経て2009年に復活。
代表銘柄『神蔵 KAGURA』をはじめ、『富士千歳』『京千歳』『金瓢』など米の旨みを最大限に引き出した銘酒は、金閣寺や北野天満宮といった京都の名だたる寺社の御用達。

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京都・松井酒造
松井酒造株式会社
京都
♯京都♯酒蔵

A2 Assemblage Club(京都府)

アッサンブラージュが生む唯一無二の味わい
ワインの世界では原酒をブレンドしてより良質な味わいを創り出す伝統的な技法のことを言う。これを日本酒で行うという試みをスタートしたのがAssemblage Clubだ。
Assemblage Club 01 CODE NAME:Taro′は、京都の酒蔵3蔵の日本酒をアッサンブラージュ(ブレンド)。“甘”と“辛”二層の混ざり合う味わいが生まれた。

アッサンブラージュ SAKE ナイト

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Assemblage Club
Assemblage Club
京都
♯京都

A3 増田德兵衞商店(京都府)

「唯一無二」に挑み続ける日本酒界のパイオニア
1675(延宝3)年、江戸時代初期に創業。厳冬期のみの仕込みで、素材の声に耳を傾けながら丁寧に醸す酒造り。唯一無二の洗練された味わいで世界中にファンを増やし続けている。
1964(昭和39)年に13代目当主が日本で初めて発明した「スパークリングにごり酒」。1965(昭和40)年から貯蔵をはじめた長期熟成「純米大吟醸古酒」も、この蔵が元祖を掲げる日本酒ジャンルだ。

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増田德兵衞商店
京都
♯京都

A4 北川本家(京都府)

京都・伏見において最古級の歴史を誇る老舗蔵
創業は江戸初期の1657(明暦3)年とあるが、その以前より宇治川で船宿を営んでいた初代の鮒屋四郎兵衛が客に出す酒を造り、評判を呼んだと伝わる。
原料となる米と水にもこだわり、特に『富翁 純米吟醸 丹州山田錦』は、京都・綾部の河北農園で減農薬栽培の山田錦を全量使用。田植えには社長や杜氏、蔵人が総出で参加する。

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北川本家外観
北川本家
京都
♯酒蔵♯京都

A5 齊藤酒造(京都府)

全国新酒鑑評会14年連続金賞受賞
1895(明治28)年に9代目が酒造業を始める前は、井筒屋伊兵衛の屋号で呉服商を営んでいた[齊藤酒造]。
代表銘柄『英勲』は、大正天皇の即位にちなんで名付けられた。また幻の酒米といわれた京都産「祝」の復活プロジェクトに深く関わり、昭和63(1988)年に試験栽培が始まったのち、最初の試醸を担当した。

齊藤酒造04

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齊藤酒造01
齊藤酒造
京都
♯酒蔵♯京都

A6 招德酒造(京都府)、三馬力社(新潟県)

良質な水と厳選米を活かし伝統技とみずみずしい感性で醸す
「米と麹と水だけでつくる純米酒こそ清酒本来の姿」との考えから、昭和40年代より純米酒の普及に尽力。穏やかな香りと旨さが京料理の味に寄り添う。
代表銘柄『招德』は、禅語の「福以徳招」から名付けられ「福は徳を持って招く(幸福は善良な心をもって招くものである)」との意味。

招德酒造

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招德酒造
招德酒造
京都
♯京都

馬耕米の可能性を日本酒を通して発信
途絶えつつある馬搬・馬耕の技術を後世へ継承したいと、畜力を活かした幅広いビジネスを展開しているのが[株式会社三馬力社]。
田、人、馬が三位一体となりできあがった貴重な酒米のバトンを、地元酒造会社[津南醸造]と京都伏見[招徳酒造]に託し、醸され、白黒2種類の「田人馬」が誕生。「サケヤスケ」は史上初、モザンビーク産の米を使用した清酒だ。

株式会社三馬力社01

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株式会社三馬力社
株式会社三馬力社
新潟
♯新潟

A7 玉乃光酒造(京都府)

唯一現存する紀州徳川家の御用蔵
醸造アルコールを添加しない米100%の純米酒を、先駆けて復活させた[玉乃光酒造]。全国的にも珍しい純米吟醸と純米大吟醸を造りつづける純米吟醸蔵だ。
蔵を代表する『玉乃光』のなめらかな味わいに欠かせないのは、江戸時代後期に発見された最古の酒米品種とされる“備前雄町”だ。

玉乃光酒造06

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玉乃光酒造06
玉乃光酒造
京都
♯京都♯酒蔵

A8 佐々木酒造(京都府)

豊臣秀吉ゆかりの「銀明水」が仕込み水
2023年で創業130年を迎えた酒蔵。代表銘柄『聚楽第』は、この地にあった豊臣秀吉の邸宅にちなんだ名称。茶の湯を嗜んだ秀吉だけに水の良い土地を選んだという説があり、佐々木酒造のお酒はゆかりの「銀明水」で仕込まれている。

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佐々木酒造02
佐々木酒造
京都
♯京都♯酒蔵

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