秋鹿 純米吟醸 大辛口 生原酒
秋鹿酒造 | 大阪府
秋鹿酒造
大阪府の北端、棚田が連なる自然豊かな能勢の地で明治19年に創業。
最近こそ日本酒でもワインのようにドメーヌ化(原材料から製品化まで行うこと)が注目されているが、約30年前から先駆けて『一貫造り』に取り組んできたのが秋鹿だ。1990年頃より山田錦栽培の第一人者である永谷正治氏から指導を受け、6代目蔵元の奥裕明さん自ら酒米の栽培を始め、米作りから醸造までの『一貫造り』を実現。
現在は無農薬、籾殻や米糠、酒粕を発酵させた堆肥を使用した循環型有機農法を行い、令和4年度「近畿地域 未来につながる持続可能な農業推進コンクール」で近畿農政局長賞を受賞するなど、高い評価を受けている。
代表銘柄の「秋鹿」と3年以上熟成させた「奥鹿」のシリーズがあり、すべて純米酒のみ。米の旨みが濃い芳醇な味わいにキレの良い酸が加わって、冷やでも燗でも楽しめる食中酒として広く愛されている。
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