藤原カムイ氏が米から作るオリジナル日本酒「神零」への挑戦に迫る
漫画家の藤原カムイ氏がデザインを手がけたメタバースプロジェクト[Fujiwara Kamui Verse]と、愛媛県の[水口酒造]がコラボレート。米から作りイラストをラベルに使用したコラボ日本酒「神零」についてインタビュー。

漫画家の藤原カムイ氏が手掛けるメタバースプロジェクト[Fujiwara Kamui Verse]と愛媛県[水口酒造]によるコラボ日本酒カムイバー酒「神零」が2025年2月15日に完成し披露された。限定本数各100本シリアルナンバー入りのボトルで、藤原カムイ氏がデザインを手がけるオリジナルの特別ラベルだ。
今回、米から作るなどこだわりが感じられる「神零」への想いをインタビューした。
この方に話を聞きました

- 漫画家 藤原カムイさん
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プロフィール1981年『バベルの楽園』でプロ作家としてデビュー。オリジナリティあふれる繊細な画風が話題となり、以降、様々な雑誌で独自の世界感に基づく短編作品の数々を発表。人気作家となる。その後、数々の傑作長編作品も生み出した。代表作は『雷火』(原作・寺島優)、『ドラゴンクエスト列伝ロトの紋章』(原作・設定・川俣千秋)、『精霊の守り人』(原作・上橋菜穂子)など。
神零が生まれたきっかけ
[Fujiwara Kamui Verse]は、藤原氏がデザインした世界設定をもとにファンともにコンテンツを発展・進化させていくプロジェクト。コンセプトは「創世期の地球、神々と人間が共存していた世界」。舞台はアンティクア大陸。様々な神々と、その神を信仰する人々と共に理想の世界を創出していく、というストーリーで展開している。
仮想現実の世界でのユーザー達の活動が報酬に繋ながるメタバースを目指し、エンターテイメントを創り出し世界創造を楽しみながら、リアル社会にある問題を融合させ、経済圏を生み出す目標に取り組んでいる。
そんな[Fujiwara Kamui Verse]が愛媛県[水口酒造]とコラボ。
―カムイバー酒の第2弾「神零」に取り組もうと思ったきっかけとは?
「きっかけは第一弾の勲碧酒造さんとの取り組みですね。第二弾は一から完全オリジナルを作りたいと言った一言からです。水口酒造さんが畑があるよと、また実験タンクも空いているとのことで。水口酒造さんは『挑戦』を社訓に掲げているのでタイミング的にも一から挑戦してみようとなりました。」と藤原カムイ氏。
―まさかオリジナル考えたときにはまさか田植えからやるとは思ってなかった?
「全く思ってなかったです。まさか田植えからやるとは。当然お米がないとお酒はできないので、でも田植えは壁が厚いなと(笑)まさかできてしまうとはですね。」
―田植え、稲刈りはいかがでしたか?
「ツアーを組んででみんなで田植え、稲刈り、酒蔵見学、試飲会をやりました。とても楽しかったです。地域の方とのコミュニケーションもとることが出来て勉強になりましたし、短期間で濃密な時間になりました。」
「酸味が絶妙」
―最初のひとくちの感想は
「イメージしていた味を上回る、期待以上です!私が好きなお酒の枠の中でも屈指の出来!カムイバースの枠だけで飲むのはもったいないですね。一般の方にも是非飲んでほしい。」
―先生の話しを聞くだけで飲みたくてたまらなくなりますね!ちなみに先生のお好みの味わいとは?
「すっきり、酸味と甘み、フルーティーさが合わさったお酒が好きです。神零は辛口さ日本酒らしさもあり、お酒が好きな方はもちろん、苦手な方にもぴったり。多くの方の口に合うと思います。」
―水口酒造さんや愛媛への想いや感想をお聞かせください
「米は雄町がいい、花酵母がいいなど要望を出させていただきました。残念ながら花酵母ではできなかったですが、とても凄いクオリティのお酒ができたと思います。さすが水口酒造さん!特に酒米を合わせることで出た酸味ですね。水口酒造さんは辛口専門ですが、ほんのりとした酸味が加わり。まとまっていると思います」
「愛媛は自然豊かで、鰹のたたき、鯛めしなど海の幸が豊富なので日本酒に合います。
神零を食事と併せるとなると魚はもちろん実は肉料理にも抜群。幅広い料理にあわせることが出来ます」
■神零
米と米麹と水だけを使い造られるこだわりの純米の日本酒
飲んだ瞬間に感じるスッキリ感
白ワインを思わせる爽やかな酸味と後に残るコメの味わいが特徴
・カムイバー酒・神零(神こぼし)生酒 カムイバースバージョンラベル 720ml
火入れをしないため、米の存在をダイレクトに感じられる。日本酒そのものを味わえる1品。
・カムイバー酒・神零(神こぼし)カムイバースオリジナルラベルバージョン720ml
久万高原産コシヒカリ(食米)+雄町(酒米)を掛け合わせた、日本酒市場に初めて生み出される純米酒。水口酒造がカムイ氏の好みの味を再現。
アルコール分: 15度
精米歩合 :60%
原料米 :コシヒカリ(愛媛県) 雄町(岡山県) 50%ずつ
日本酒度:+1
酸度:2.0
アミノ酸度:1.1
内容量:720ml
製造者:水口酒造株式会社
製造年月:25.02
日本酒×NFTの可能性
―今後の展望やファンへのひとことなどあれば教えてください。
「グルメとお酒をあわせた企画などやりたいですね。神零を扱ってくれるお店に特典などを付けて、お店を巡るリアルRPGみたいなことも面白い」
「私のファンの方は読者歴が長い方が多いと思いますが、是非飲んでいただきたいです。精霊の守り人の漫画に出てくるキノコ汁と一緒に飲むなど最高ですよ。想いと努力が詰まった1本になっています。」
―日本酒×NFTの取り組みに関して
Sake World NFTは日本酒の即時発送はもちろん、マイナス5度の零度熟成することが可能で、そのまま飲むも良し、二次流通で新たな日本酒の価値を高めることもできる。
「神零は数に限りがあるので、保管することで価値があがりやすいと思います。10年後などどのような味わいになっているのか、かなり楽しみですね。また日本酒はデリケートなので同じ味は出せない。製造年によって多少味も変わるので、希少価値がありますね。」
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・購入方法はこちらから!
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文:Sake World 編集部

水口酒造株式会社
- 創業
- 1895年
- 代表銘柄
- 仁喜多津
- 住所
- 愛媛県松山市道後喜多町3-23 Googlemapで開く
- TEL
- 089-924-6616
- 営業時間
- 本社:8:30〜17:00
蔵元直営ショップ「にきたつ蔵部」:10:00〜18:00
- 定休日
- 本社:日曜・祝日・年末年始
蔵元直営ショップ「にきたつ蔵部」:不定休