達磨正宗 昭和四十六年醸造酒(醸造年証明書付き)
合資会社 白木恒助商店 | 岐阜県
白木恒助商店
日本酒の古酒を専門に手がける「達磨正宗」白木恒助商店。元の酒が良くなければ美酒にならないのは自明の理。長良川の支流、武儀川の伏流水と、古くから飯米として親しまれている日本晴を用いて、コクとうまみのある酒を醸す技がこの酒蔵の真髄。
風雅な色合いと奥行きのある味わいで独特の境地をみせる日本酒の古酒(長期熟成酒)。それを専門に手がけるのが「達磨正宗」白木恒助商店だ。天保6年に岐阜で造り酒屋として創業したが、製造技術の近代化が進んだ昭和40年代、大量生産の日本酒と差別化を図るために6代目が古酒に取り組み始めたという。
年ごとに味わいの異なる酒を醸しては古酒とするため熟成を始めたものの、実際に販売できるようになるまでには10年以上かかり、その味を認められるまではまた長い年月を要したとのこと。しかし、社運をかけたたゆまぬの努力は、現在の「古酒といえば達磨正宗」という評価につながり、現在では日本のみならず海外でも高い評価を受けている。
もちろん古酒といえども、元の酒が良くなければ美酒にならないのは自明の理。長良川の支流、武儀川の伏流水と、古くから飯米として親しまれている日本晴を用いて、コクとうまみのある酒を醸す技がこの酒蔵の真髄でもある。
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