2013ヴィンテージ純米酒
キンシ正宗 | 京都府
キンシ正宗
皇室に献上したことから、多くの酒屋があった御所南に創業。明治13年(1880)に伏見へ移る。創業の地にある「堀野記念館」では、守り継がれてきた町家や蔵、井戸があり、当時の酒蔵では長年培った酒造技術を活かし、京の地麦酒が醸造されている。
現在、酒造りを行う伏見では、伏見七名水の一つ「常盤井水」を使用。構内から湧き出す水は、毎時28トンにも及ぶ。
平成7年(1995)に導入された「新常盤蔵」では酒造り一貫システムを備え、麹菌や酵母菌を管理。時代の変化とともに新たな技術を取り入れながら、職人たち伝承の技で蔵の味を守り続けている。