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ユネスコ無形文化遺産登録記念「匠のわざと日本の文化を未来へ紡ぐ 伝統的酒造りシンポジウム」が 1月25日(土)、26日(日) に金沢市にて開催

ユネスコ無形文化遺産に日本の「伝統的酒造り」が登録されたことを記念し、また、2024年1月の能登半島地震及び9月の能登半島豪雨で被災した酒蔵などの復興支援としてシンポジウムが石川県金沢市「金沢港クルーズターミナル」にて開催される。

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シンポジウムは「伝統的酒造り」に関するわざや歴史・文化を「学ぶ」「味わう」「繋げる・広げる」という視点で体験できるほか、開催地である石川の伝統芸能の鑑賞、北陸の食や工芸品の制作体験を通じて、石川県の文化的魅力を感じることができる。

ステージコンテンツ

ステージでは伝統的酒造りに携わる方や著名人が登壇し、さまざまな視点から伝統的酒造りの魅力や思い、こだわりについてトークを展開する。酒造りを通して受け継がれてきた文化や歴史、そして酒蔵の各取組や更なる可能性について知ることができる。

また、石川県を中心とした北陸の伝統芸能を1日3回上演。古くから地元で親しまれ、人から人へ継承されてきた伝統芸能も楽しむことができる。

ステージコンテンツ
①オープニングセレモニー
・日時:1月25日(土) 10:15〜
・登壇者:都倉 俊一(文化庁長官/文化功労者)、馳 浩(石川県知事)、小西 新右衛門(日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会会長)
②「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産登録記念スペシャル鼎談
・日時:1月25日(土) 14:00〜
・登壇者:中田 英寿(JAPAN CRAFT SAKE COMPANY 代表取締役)、生江 史伸(レフェルヴェソンス エグゼクティブシェフ)、岩田 渉(THE THOUSAND KYOTO シェフ・ソムリエ)
③【石川県×伝統的酒造り】能登の被災蔵の復旧・復興に向けて
・日時:1月26日(日) 14:00〜
・登壇者:福光 太一郎(福光屋 専務取締役)、数馬 嘉一郎(数馬酒造 代表取締役社長)、車多 慶一郎(車多酒造 専務取締役)、白藤 暁子(白藤酒造店 取締役)、吉田 泰之(吉田酒造店 代表取締役社長)
④石川県の伝統芸能の披露
・日時:1月25日(土)、26日(日)

飲み比べ/体験
石川県のお酒の飲み比べ体験
・日本四大杜氏集団「能登杜氏」が醸す「濃醇旨口」など、石川県で造られた約20種類の日本酒を飲み比べ
※飲み比べ体験(無料)に参加するためには整理券が必要です。整理券は先着順で配布します。
出張!日本の酒情報館
・日本酒5種の飲み比べセットや、ユネスコ無形文化遺産登録を記念して造られた伝統的酒造り3種セットを販売
文化体験ブース
・九谷焼上絵つけ体験(体験料3,000円(税込)/所要時間60分)
・水引箸置き制作(体験料1,000円(税込)/所要時間20分)
・アルミ鋳物のカトラリーレスト作り(体験料1,600円(税込)/所要時間30分)
・おぼろ昆布手すき体験(体験料1,000円(税込)/所要時間10分)
・縁起もなか作り(体験料500円(税込)/所要時間20分)
その他
・「伝統的酒造り」の歴史や技術を紹介する展示
・さまざまな酒樽を使ったフォトスポット
・伝統的酒造りの魅力を落語でユーモアたっぷりに伝える動画上映
・石川県のグルメが楽しめるキッチンカーの出店
※各コンテンツの詳細や最新情報は公式サイトにて
※シンポジウムURL:https://www.bunka.go.jp/traditional_sake_making_symposium/

伝統的酒造りとは
「伝統的酒造り」とは、杜氏・蔵人等がこうじ菌を用い、長年の経験に基づき築き上げてきた酒造り技術のことで、500年以上前に原型が確立したといわれている。日本各地の気候風土に応じて発展し、日本酒、焼酎、泡盛、みりん等の製造に受け継がれてきた。また、祭事や婚礼といった日本の社会文化的行事に酒が不可欠な役割を果たしており、伝統的酒造りはそれを根底で支える技術とされる。こうした「伝統的酒造り」は、2024年12月5日にユネスコ無形文化遺産保護条約 第19回政府間委員会(於:パラグアイ)において、ユネスコ無形文化遺産に登録された。

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INFORMATION

名称
匠のわざと日本の文化を未来へ紡ぐ 伝統的酒造りシンポジウム
開催日時
2025年1月25日(土)・26日(日)10:00〜16:00(開場時間9:30)
開催場所
金沢港クルーズターミナル(〒920-0332 石川県金沢市無量寺町リ-65)
シャトルバス:金沢駅と会場を往復する無料シャトルバスを運行します。

<運行スケジュール>

シャトルバスの運行状況は下記URLからもご確認いただけます。
https://www.bunka.go.jp/traditional_sake_making_symposium/pdf/shuttlebus.pdf
アクセス
<バス停について>
・金沢港クルーズターミナルバス停 :会場入口周辺に設置
・金沢駅西口バス停        :金沢駅西広場団体バス乗降場
・その他アクセス:北陸鉄道バス 04笠舞駅西線「金沢港クルーズターミナル」下車
JR金沢駅 約5km 車15分、高速道路 北陸自動車道 金沢西IC 約15分
※運行情報など詳細は、各サイトをご確認ください。
参加費
入場無料
※一部、物販コーナーやキッチンカーなどは有料です。入場の際に、身分証明書での年齢確認と車両での来場有無を確認いたします。身分証明書のご持参をお願い致します。
主催
文化庁
特別協力
株式会社北國新聞社
後援
石川県、金沢国税局、北陸農政局、日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会、日本酒造組合中央会、石川県酒造組合連合会、北陸三県卸売酒販組合、石川県小売酒販組合連合会
事務局
株式会社ぐるなび

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