富鶴 純米大吟醸 紫雲
愛知酒造有限会社 | 滋賀県
愛知酒造
江戸末期から酒販売をしていたという文書も残る、歴史を刻む酒蔵。明治2年に愛知郡にて創業し、その後より水質にこだわり昭和初期に現在の場所へ蔵ごと移転。当初扱っていた銘柄4つを「富鶴」のみに厳選し、米作りにも精通している南部杜氏の技とともに、この土地で育まれる米、貴重な水の恵みを活かしながら、時代にあった味を追求した酒造りを続けている。また日本酒の伝統文化を守りながら、各国でおこなれるコンクールに出品するなど国際的な発信も。2021年にはフランスで行われている日本酒コンクール「Kura Master」にて、純米大吟醸部門と純米酒部門でプラチナ賞、上位5位以内に入賞。純米大吟醸部門では1本のみ選出される審査員賞を受賞。そのほかスペインの国際酒類コンテスト「CINVE」でも金賞を獲得するなど、「富鶴」の魅力を知らしめ、新たなファンを増やしている。