シン・ツチダ
土田酒造 | 群馬県
土田酒造
群馬県川場村。人口3100人ほどの小さな村で、全量生酛造りの良質な酒を生み出す[土田酒造]。
使うのは米、水、麹という3つの材料と菌のみ。蔵に住み着く乳酸菌や色々な微生物の活動を導き出す昔ながらの技法で、菌の力を引き出す技術を日々培い挑戦し続けている。
米は特別な依頼があるとき以外は地元産、しかも食用米を使用。日本酒のセオリーに縛られず、できるだけ磨かないことを信条としているのが特徴的だ。米が持つ旨みや複雑味、そのポテンシャルを最大限に引き出し、何より原料を使い切ること。日本人が持つ米への感謝を大切に、食べるときと同程度にしか削らずにうまい酒を造ることを追求している。
その昔から地域で愛されてきた「誉国光」のほか、「酒をもっと自由に造る」をコンセプトにした個性豊かな銘柄群、杜氏たちの好奇心から生まれる研究醸造などを展開。
そのほか日本酒を身近に感じて楽しんでもらうべく、スキンケア商品やノンアルコール発酵飲料、酒器などの雑貨も取り扱っている。
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