[2024]フレッシュな日本酒を堪能!おすすめ新酒7選

晩秋から春にかけて登場する新酒の中から、編集部がおすすめする日本酒7銘柄を紹介。各蔵元こだわりの逸品をこの機会に味わってみて。

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酒屋さんの店先に新酒の文字がおどる、日本酒ファンが待ちに待った季節が到来!
フレッシュな味わいが特徴の新酒は、火入れをしない生酒で提供されることが多く、発酵の過程で出る炭酸ガスが含まれた微炭酸のシュワシュワ感が楽しめるものもあります。

今回は晩秋から春にかけて登場する新酒の中から、編集部がおすすめする日本酒7銘柄を紹介します。一部のお酒はSake World NFTでも購入可能なので、是非チェックしてみて。

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春の訪れを感じる純米生貯蔵酒「純米生貯蔵原酒 春いちしぼり(酔仙酒造)」

1944(昭和19)年の創業以来、岩手・気仙の地で清酒を醸す[酔仙酒造(すいせんしゅぞう)]。呑み飽きしない酒造りを目指して、軽快な麹造りと奇麗な水、適度な硬度を持った強い水に徹底したこだわりを持ち、気仙の風土に合った酒を醸すことを大切にしている。

「純米生貯蔵原酒 春いちしぼり」は、岩手の米100%で仕込んだ純米酒を搾りたてのまま瓶詰め・火入れした逸品。搾りたてのフレッシュな酒質は新しい季節を迎えるのにぴったり!蔵で生まれたそのままのフレッシュ感を、春らしいパッケージとともに感じてみて。

酔仙酒造

商品名/純米生貯蔵原酒 春いちしぼり
※2024年5月頃までの期間限定販売
酒蔵名または蔵元名/酔仙酒造(岩手県陸前高田市・大船渡市)
原材料名/米、米麹
原料米/岩手県産米
特定名称・分類/純米
アルコール分/17度
味わい/濃厚甘口
価格/720ml 1485円
保存方法/冷暗所で保管 ※開封後は要冷蔵
URL/https://suisenshuzo.jp/

5号酵母と純米吟醸の魅力を直詰めした生原酒「鳴海 純米吟醸 直詰め生 YK555(東灘醸造)」

房総半島の南東部に位置する漁港の街・千葉県勝浦で、1867(慶応3)年に創業した[東灘醸造(あずまなだじょうぞう)]。山から湧き出る良水で仕込む酒は、海の幸に合う淡麗ですっきりした酒質が特徴。芳醇な旨味とキレを目指して、全量手造りによる丁寧な酒造りを続けている。

「鳴海 純米吟醸 直詰め生 YK555」は、通常頒布されていない協会5号酵母を使用した精米歩合55%の直詰め生原酒。5号酵母ならではの梨のような香り、純米吟醸らしいキレイな甘みと造り由来の酸味と微炭酸がキレ良く楽しめる。濃厚な味わいで旨味も充分な逸品。

商品名/鳴海 純米吟醸 直詰め生 YK555
酒蔵名または蔵元名/東灘醸造(千葉県勝浦市)
原材料名/米(国産)、米麹(国産米)
原料米/岡山県産雄町
特定名称・分類/純米吟醸
アルコール分/13度
味わい/やや甘口
価格/720ml 2090円、1800ml 3960円
保存方法/要冷蔵
URL/https://azumanada.net/

冬期限定!寒造りの搾りたて生原酒「久保田 千寿 吟醸生原酒(朝日酒造)」

1830(天保元)年に久保田屋の屋号で、新潟県長岡市朝日にて創業した[朝日酒造(あさひしゅぞう)]。『酒造りは、米づくりから』との想いの元、新潟の豊かな水と米、伝統と革新のなかで培われてきた技術による真摯な酒造りを行っている。

「久保田 千寿 吟醸生原酒」は、寒造りといわれる最も酒造りに適した12月から1月に仕込んだ搾りたての生原酒で、搾りたてのフレッシュな口当たりと、原酒の濃厚な味わい、力強い香りが特徴。低温で仕込み糖化と発酵をゆっくり進めることで、加水しないアルコール度数の高い原酒でも、味の柔らかさを感じる逸品に仕上がっている。

商品名/久保田 千寿 吟醸生原酒
※2024年1月限定出荷
酒蔵名または蔵元名/朝日酒造(新潟県長岡市)
原材料名/米、米こうじ、醸造アルコール
原料米/五百万石
特定名称・分類/吟醸(原酒・生酒)
アルコール分/19度
味わい/辛口
価格/720ml 1705円、1830ml 3718円
保存方法/要冷蔵
URL/https://www.asahi-shuzo.co.jp/

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フルーティーな香りと程よい酸味が魅力「六歓 HERE!しぼりたて純米吟醸酒(東和酒造)」

江戸中期に創業した京都・福知山で唯一の蔵元[東和酒造(とうわしゅぞう)]。33年の休蔵を経て2011(平成23)年に10代目の娘で現杜氏の今川純氏が酒造りを復活させた。代々大切にしてきた自家の井戸水と地元産の米を使い、昔ながらの木槽で搾る丁寧な酒造りが支持を得ている。

「六歓 HERE!しぼりたて純米吟醸酒」は、テーマで醸す純米酒ブランド・六歓シリーズの初しぼり純米吟醸酒。京都府福知山産の五百万石を全量使用しており、フルーティーな香りと程よい酸味が堪能できる。心地よいガス感を楽しみながら飲んでみて。

六歓 HERE!しぼりたて純米吟醸酒

商品名/六歓 HERE!しぼりたて純米吟醸酒
酒蔵名または蔵元名/東和酒造(京都府福知山市)
原材料名/米(国産)、米麹(国産米)
原料米/京都府福知山産 五百万石100%
特定名称・分類/純米吟醸
アルコール分/17.6度
味わい/辛口
価格/720ml 1760円、1800ml 3190円
保存方法/要冷蔵
URL/https://towa-shuzou.shop/

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東和酒造01
東和酒造
京都
♯酒蔵♯京都

上品な吟醸香と搾りたてならではの魅力を堪能できる「純米吟醸 西都の雫しぼりたて生原酒(酒井酒造)」

1871(明治4)年に創業し、錦川の伏流軟水に恵まれた山口県岩国の地に蔵を構える[酒井酒造(さかいしゅぞう)]。銘酒「五橋」は錦川にかかる五連の反り橋・錦帯橋が酒銘の由来で、山口の米・水・人にこだわった超軟水仕込みのきめ細やかな地酒造りを行っている。

「純米吟醸 西都の雫しぼりたて生原酒」は、山口県のオリジナル酒米・西都の雫を主原料に醸した純米吟醸の搾りたて生原酒。吟醸らしい華やかな香りの中に搾りたてならではの新鮮さと、西都の雫のキレが良く軽快な酒質を併せ持った逸品に仕上がっている。

酒井酒造

商品名/純米吟醸 西都の雫しぼりたて生原酒
※2024年3月31日(日)までの数量限定販売
酒蔵名または蔵元名/酒井酒造(山口県岩国市)
原材料名/米(山口県産)、米こうじ(山口県産米)
原料米/西都の雫(山口県産)、山田錦(山口県産)
特定名称・分類/純米吟醸原酒
アルコール分/17度
味わい/やや辛口
価格/720ml 1870円、1800ml 3740円
保存方法/要冷蔵
URL/https://gokyo.shop-pro.jp/

まろやかな口当たりと新酒ならではの味わいが楽しめる「新酒しぼりたて(生)(八千代酒造)」

創業した1887(明治20)年より、山口県萩市むつみの地で代々酒を醸してきた[八千代酒造(やちよしゅぞう)]。仕込み水には大将山から流れ出る中硬水の伏流水を、酒米には自社で栽培した山田錦を使用し、昔からの造り方を変えずに地元の人から130有余年愛されている。

「新酒しぼりたて(生)」は新酒の時期だけ出荷するお酒。昔ながらの槽でお酒を搾っており、圧力を掛けずにゆっくりと時間を掛けて搾ることでまろやかな口当たりに。搾りたての新酒ならではのピチピチとしたフレッシュな味わいで、吟醸の華やかな香りが鼻を抜ける。優しい甘さとキレのある後味なので食中酒として楽しんで。

八千代酒造

商品名/新酒しぼりたて(生)
酒蔵名または蔵元名/八千代酒造(山口県萩市)
原材料名/米(国産)、米麹(国産米)
原料米/日本晴(萩産)
特定名称・分類/純米吟醸
アルコール分/16度
味わい/やや甘口
価格/720ml 1700円
保存方法/要冷蔵
URL/https://ec.yachiyo-sake.com/

春の芽吹きを思わせる爽やかな吟醸酒「旭日『山笑う』 吟醸生原酒(藤居本家)」

琵琶湖の東側に位置する滋賀県愛荘町で、江戸時代から代々酒造りを営む[藤居本家(ふじいほんけ)]。原料米には滋賀県産酒造好適米の新米のみを使用し、恵まれた水と能登杜氏による伝統の技で味わい豊かな酒を醸し続けている。

「旭日『山笑う』 吟醸生原酒」は、春の芽吹きを思わせる爽やかな香りと、柔らかなふくらみのある味わいが楽しめる逸品。やや辛口で、ひやや冷酒が一層飲みやすくなるロックで飲むのがおすすめ。

旭日『山笑う

商品名/旭日『山笑う』 吟醸生原酒
酒蔵名または蔵元名/藤居本家(滋賀県愛荘町)
原材料名/米、米麹、醸造アルコール
原料米/吟吹雪100%
特定名称・分類/吟醸生原酒
アルコール分/17度
味わい/やや辛口
価格/720ml 1925円、1800ml 3850円
保存方法/要冷蔵
URL/https://www.fujiihonke.com/

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