Sake Brewery
日本盛
灘伝統の技と最先端の研究が生んだ現代的な酒造り
生原酒の美味しさを手軽に持ち運べるボトル缶が話題
天皇家ゆかりの幻の銘酒「惣花」の醸造元
灘五郷の一角に数えられる日本盛。丹波杜氏の伝統を受け継ぎながらも最新の技術との融合をはかり、次々と新しい商品を生み出している。健康志向にフィットし、糖質とプリン体の両方をゼロにすることを叶えた「糖質ゼロプリン体ゼロ」や、デリケートな生原酒の常温流通を可能にし、手軽に持ち運べることを実現した「生原酒ボトル缶」など業界初のものが多数。さらに酒蔵ならではの技術を活かした化粧品や健康食品などの事業も展開している。毎日の晩酌に気軽なパック酒などの普通酒が好評だが、純米吟醸や大吟醸などの特定名称酒にも心血を注ぐ。なかでも幻の酒といわれる「惣花」は土佐藩主の山内容堂や明治天皇が好んだと伝わる銘酒。「惣花 純米大吟醸」は兵庫県特A地区の山田錦を全量使用、38%まで磨いた米を惣花酵母で醸したプレミアムな逸品だ。「日本盛 純米大吟醸生酒」は酵母や雑菌を精密に濾過し、クリーンルームでの充填によって、生酒なのに常温で8ヵ月の保存が可能に(未開封時)。オリジナル酵母によるフルーティーな吟醸香が楽しめ、しかもリーズナブルな価格設定が魅力。