都鶴 新選組御用達 純米 壬生乃夢
都鶴酒造株式会社 | 京都府
都鶴酒造
最も古い記録は、天保11年発行の「江戸積銘酒大寄為御覧表」で前頭に掲載されていたもの。その後は何度か事業の引き継ぎを行いながら、歴史を繋いできた。
蔵元が杜氏を兼ね、吟醸酒以上は兵庫県産「山田錦」や京都府産「祝」など最上級の酒米を使用。厳密な温度管理ができる小さなタンクで丁寧に仕込みを行う。
特に「都鶴 純米吟醸」は、京都独自の酒米「祝」を京都市産業技術研究所が開発した吟醸酵母で仕込んだ京の地酒として親しまれている。
新選組結成140周年を記念して作られた「純米原酒 壬生乃夢」は新選組の隊士たちが飲んだお酒をイメージし、ほぼ昔ながらの手造りで醸造した逸品。近藤勇、土方歳三、沖田総司の直筆ほか、134名の隊士の名前が箱に書かれているのも歴史ファンの心をくすぐる。