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[ハイアット リージェンシー 京都/東山(Touzan)]今なぜ日本酒「Assemblage Club:Taro’」が好評なのか?その理由に迫る

[ハイアット リージェンシー 京都/東山(Touzan)]今なぜ日本酒「Assemblage Club:Taro’」が好評なのか?その理由に迫る

ハイアット リージェンシー 京都 – Assemblage Club:Taro’

ホテルエントランスの青々とした竹林が目を引く京都・東山七条に佇む[ハイアット リージェンシー 京都]。地下1Fにある日本料理レストラン[東山]では四季折々の味わいを生かした会席コースやアラカルト料理が日本酒とともに堪能できる。国内はもちろん、海外からのゲストから最もオーダーされている日本酒が「Assemblage Club:Taro’」だという。特に海外からのお客様からは大絶賛の声が聞かれるという、その愛される理由に迫る。


ハイアット リージェンシー 京都/東山(Touzan)・Assemblage Club:Taro’

日本酒メディアサイトSake Worldを運営している株式会社リーフ・パブリケーションズが開発・販売している日本酒「Assemblage Club:Taro’」。京都の三つの酒蔵と共同したアッサンブラージュ(ブレンド)手法による新感覚の日本酒が、ハイアット リージェンシー 京都のレストランで好評だという。その理由についてF&Bマネージャーの山田玄さんにインタビューした。


この方に話を聞きました

ハイアット リージェンシー 京都 料飲部 マネージャー 山田 玄さん ハイアット リージェンシー 京都 料飲部 マネージャー 山田 玄さん

2018年入社後、東山 のチームリーダーを務める。2023年から料飲部F&Bマネージャー。当初より日本酒の重要性を意識し、セレクトは自ら行う。好みの日本酒はフルーティーなもの、純米大吟醸。


目次


1. レストランも充実のラグジュアリーホテル

緑豊かな東山七条の地に佇むラグジュアリーホテル、ハイアット リージェンシー 京都。隣接する三十三間堂や京都国立博物館をはじめ、様々な名所旧跡へのアクセスも便利。エントランスの竹林が目を引くコンテンポラリージャパニーズをテーマにした建築は寛ぎに満ち、特に海外からの観光客の評価が高い。


レストランも日本料理、イタリアン、カフェスタイルのオールデイダイニングと充実し、特に日本料理[東山]は四季折々の会席コースや一品料理が日本酒とともに楽しめる。


2006年に京都で初めての外資系ホテルとして開業。以来、時を重ねて成熟したサービスは安心感があり、フレンドリーな接客も親しみやすく、何度も訪れるリピーターが多いのもうなずける。


ハイアット リージェンシー 京都/東山(Touzan)

2. 求められるのはストーリー性のある日本酒


ハイアット リージェンシー 京都 料飲部 マネージャー 山田 玄さん

―まず「Assemblage Club:Taro’」をお選びいただいた理由をお教えください。


山田さん「私たちは外資系のホテルということで、海外のお客様が多くお見えになります。『Assemblage Club:Taro’』という日本酒を紹介いただいた時、ここにしかないオンリーワン、ほかでは手に入らない希少性がお客様にヒットするのではないかと思いました。特に京都で有名な三つの酒蔵さんがコラボしていること、ワインでは一般的ですが『アッサンブラージュ』といった手法についても、海外のお客様に特別な印象を持っていただける。マーケティングの視点からいう希少性とストーリー性ですね。『ここで、こんなプレミアムな日本酒を飲んだよ』というのが記念になるんです」


―そうなんですね、実際の反響はいかがですか?


山田さん「このお酒についてのストーリー、背景をお話しすると『じゃあ、これを』とほとんどの方にオーダーいただけます。レストランでお出ししている日本酒はグラスで4種類、京都や滋賀のお酒がありますが、特に『Assemblage Club:Taro’』をおすすめアイテムとしています。価格もほかよりは高く設定しているのですが、かえってそのプレミアム感が目を惹くようです。国内のお客様にとっても、東京から来られる方は向こうで有名な日本酒はだいたい飲んでおられるので、これは珍しいと興味を示していただけますね」


3. 和牛との好相性が海外客にフィット

ハイアット リージェンシー 京都 料飲部 マネージャー 山田 玄さん


―味についての海外のお客様からの感想は?


山田さん「もう、めちゃめちゃ美味しいと言ってくださいます、本当に。私も飲ませていただいて本当に美味しかった。和牛に合わせるというコンセプトですが、単体で飲んでも良いですね。ほかでは売っていないとお伝えすると、海外のお客様はお土産用にもう一本お買い上げいただくことも多いです」



―皆さん、かなり日本酒に関心を持っておられるんですね。


山田さん「お寿司、和牛、日本酒は皆さん必ず経験されたいと思っておられるようで、[東山]では昨年より和牛とお寿司の両方が楽しめるコースを設けました。それがとても好評で、合わせて『Assemblage Club:Taro’』をおすすめすると大変喜んでいただいています」



4. 料理を引き立てるAssemblage Club:Taro’


ハイアット リージェンシー 京都/東山(Touzan) 前菜盛り合わせ 2,000円〜

まず季節の前菜と一緒に日本酒をテイスティングしていただく盛り合わせ。和風ローストビーフの胡麻ソースかけ、冷たい夏野菜はさっぱりとしたお酢のスープで(ヤングコーン、トマト、オクラ、タコの梅肉添え)、おひたし(水菜、干し海老)、ちまき寿司。※内容は季節によって変わる。


ハイアット リージェンシー 京都/東山(Touzan)・Assemblage Club:Taro’ 和牛のサーロインステーキ 6,000円

サーロインステーキと、和牛のうま味をブーストするTaro’は最高のコンビ。和牛特有の脂の芳香を感じられるよう、吟醸香はおさえてある。素材そのものを味わってもらいたいので、あえてソースは添えずワサビと天然塩でシンプルに。付け合わせは姫ニンジンの薄衣揚げ、トマト、クレソンの和風ドレッシング。


5. 日本酒の新しい取り組みを応援したい


ハイアット リージェンシー 京都/東山(Touzan)・Assemblage Club:Taro’

山田さん「Assemblage Clubもそうなんですが、様々な酒蔵さんがされている新しい取り組みに私たちもなるべくタッチしていきたいですね」


―ハイアット リージェンシー 京都オリジナルのアッサンブラージュ日本酒なんていかがでしょうか。


山田さん「いいですね、そういう付加価値のあるプロジェクトは最高だと思います。最終的にはお客様に美味しい、よかったと喜んでいただけるのが一番なので。またご相談させていただければうれしいです」


これほどまでに日本を訪れる外国人の方に日本酒が注目されているとは、あらためて話を伺って驚いた。また、Assemblage Club:Taro’がそのような関心の高い層に選ばれ、とても美味しいと喜ばれているのもうれしいこと。
これからもっと日本酒が世界に向けてアピールできるよう、Assemblage Clubもその一助になれるよう発信していきたい。






ライター・唎酒師 藤田えり子
大阪の日本酒専門店に世界を広げていただき、さまざまな日本酒や酒蔵に出合う。好きな日本酒は秋鹿、王祿ほかお酒以外の趣味は鉱物集めとアゲハ蝶飼育。


東山(Touzan)/ハイアット リージェンシー 京都
住所 京都府京都市東山区三十三間堂廻り644番地2
TEL 0755413201(東山直通)
HP こちら をチェック
営業時間 ランチ水曜〜金曜11:30〜15:00 、土・日曜・祝日11:30〜14:00 ディナー水曜〜日曜・祝日17:30〜21:00