日本の文化を世界へ
京都のプレミアムブランド日本酒『禅利』リリースイベント
“日本三大酒どころ”のひとつ、京都伏見にて創業350年の老舗酒造会社「玉乃光酒造」から派生した「株式会社京伝びと」。2023年6月より公式発売の新日本酒ブランド【禅利】(ぜんり、ZENRI)をはじめ、世界に挑戦できる新たな日本酒作りに取り組んでいる。
日本の伝統を感じるレセプションパーティー
2023年6月3日、京都最古の禅寺である、建仁寺・両足院で行われた【禅利】のレセプションパーティーに参加。
まずは境内で、観世流能楽師・林宗一郎さんによる、お酒にまつわる祝いの演目『猩々(しょうじょう)』が披露される。海中に住むお酒好きの精霊・猩々が赤い能装束に身を包み、水上をすべるような、時にはお酒に酔ったような足取りで祝賀の舞を舞う。
舞の後は、名勝庭園に指定されている両足院の庭園を散策し、静謐な禅の雰囲気を味わうほか、茶人・木村宗慎さんによるお茶席も堪能。あわただしい日常を忘れさせるような、時間がゆっくりと感じられるおもてなしに感嘆する。
そこで、株式会社京伝びと代表取締役・梅原英哉さんから、プレミアム新日本酒ブランド【禅利】にかける想いが語られる。
「今の子ども達が大人になった時に、日本に誇りを持てるように、また世界中から日本が憧れられるように、国内外に日本の文化や人の素晴らしさを届けたい。日本酒【禅利】を日本文化を伝えるパートナーとして、スペックはもちろん、ブランドに込めたストーリーまでも世界に広めていければと。これからも本気の挑戦を続けていきます」
左から株式会社京伝びと 代表取締役 羽場洋介 氏、茶人・木村宗慎 氏、株式会社京伝びと 代表取締役 梅原英哉 氏
【禅利】は、本質と向き合い、自分の良さを愛する”禅”の考えから名付けられており、ロゴのデザインは木村宗慎さんによるもの。閑寂さと繊細さが醸し出される、侘び寂びの美しさを表したデザインになっている。
伝統と挑戦【禅利】の味わい
【禅利】は、老舗酒蔵である玉乃光酒造の若手醸造家を抜擢し、玉乃光酒造が江戸時代から受け継いでいる手造りの製法を守りながらも、世界と戦うために革新的な挑戦を重ねて生み出されたプレミアム日本酒ブランドだ。
京都伏見の地下水「伏水」と、京都府だけで栽培されている酒米「祝米」という、京都の素材と技術によって製造された【禅利】。柔らかくエレガントな吟醸香、口に含むとフレッシュなキレとすっきりとした透明感のある味わいが特徴的。昔ながらの日本酒らしいキレを残しながらも、苦味や甘味、酸味がまとまった繊細かつバランスの良い味で、ひと口味わうごとに新たな顔を覗かせる。
株式会社 京伝びとが魂を込めて作った究極の日本酒【禅利】。その中でも火入れせず、新鮮な状態で直汲みした【禅利A0】を、100本限定で抽選販売している。期限は6月26日までで、応募はこちらから。
この機会にぜひ、プレミアム新日本酒ブランド【禅利】と、株式会社京伝びとが日本酒に込めた熱い想いを味わってみては。