花の舞 山田錦純米吟醸原酒
花の舞酒造 | 静岡県
花の舞酒造
創業以来150年以上の歴史を重ねてきた浜松最古の酒蔵。本物の地酒であることにこだわり、水も米もすべて静岡産を使用。水は南アルプス赤石山系の恵みの清らかな地下水、米は地元の契約農家の協力を得て「静岡山田錦研究会」を設立し、上質の酒造好適米を確保している。また30年以上前に普通酒を全廃し、清酒は特定名称酒のみを製造している。
「花の舞」という美しい銘は、天竜川水系に伝わる伝統の奉納踊りが由来。「花」は稲の花を表し、五穀豊穣の願いが込められている。
また大吟醸専用仕込蔵の設備を整え、若き杜氏や蔵人が精魂込めた手仕事による小仕込みの純米大吟醸は、みずみずしい香りの逸品。タンクを6基、1回の仕込みが120キロ。米洗いから、蒸し、麹造り、仕込みまで全て一貫して行っている。
花の舞酒造ではほぼ1年中お酒の仕込み作業を行っている。
水は南アルプスの伏流水、中軟水のミネラルのあるお水のため低温でお酒を醸す酒造りにマッチしている。
従来の酒造りに加え、静岡産フルーツの風味が爽やかな微発泡の日本酒「ちょびっと乾杯ぷちしゅわ」シリーズや、ワイン酵母を使用した清酒「花の舞 Abysse(アビス)」、砂糖や香料無添加の「花の舞 ヨーグルト酒」いった新製品をつぎつぎと開発している。
Abysse(アビス)
「洋食に合う日本酒を造る」というコンセプトから、清酒酵母ではなく、白ワイン酵母で醸す日本酒。静岡県産米との相性を考え、フランスのブルゴーニュ地方シャブリの酵母を使用することで、新感覚の日本酒、花の舞アビスが生まれた。まさにブルゴーニュ酵母と米でできているSAKEだ。
Abysse Sparkling(アビススパークリング)
Abysseにさらに「泡」を加えることで、唯一無二の存在に。
「発泡性日本酒の概念を変える」 本格的な瓶内二次発酵のお酒になっている。
直営ショップでは、期間限定以外の全種類のお酒やオリジナルグッズも販売している。
また予約なしでも体験できる蔵見学や、オリジナルのお酒がしぼれてしまう日本酒のしぼり体験なども楽しめる。