Sake Brewery

清鶴酒造

かつては伊丹と並んだ酒造りのまち「富田」
その伝統を今も受け継ぐ手造りの銘酒

清鶴酒造
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手間と時間をかけた小仕込みを守る

江戸時代には「天下の下り酒」といわれ、酒造りが盛んだった富田。

清鶴酒造02最盛期は24軒あった造り酒屋も現在は2軒が残るのみで、そのうちの安政三年創醸の清鶴酒造は「富田酒(とんたさけ)」の伝統を受け継ぐ歴史ある酒蔵だ。また黒壁の母屋と三つの蔵が並んだ風景は、2019年には高槻市の景観賞建造物部門を受賞し、街の顔となっている。清鶴酒造04六代目の石井清祐蔵元がこだわるのは、昔ながらの手造り。もろみも時間のかかる酒袋による槽搾りを全量するため生産量は限られるが、すみずみまで気を張った丁寧な仕事から生まれる酒の味わいは格別。「口に含んで喉ごしよく、さらに香り高く、後味にふくよかな余韻が残る」を理念に、酒造りに取り組んでいる。清鶴酒造03

この酒蔵の銘柄一覧

清鶴酒造

清鶴酒造

創業
1856(安政三)年
代表銘柄
清鶴
住所
大阪府高槻市富田町6-5-3Googlemapで開く
TEL
072-696-0014
HP
http://www.kiyotsuru.jp/

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