にほんしゅ屋 しゅうろく
京都で奥深い燗酒の世界に触れられる酒場「にほんしゅ屋 しゅうろく」
再生した町家が集う「もみじの小路」にある一軒

日本酒好きが集う[にほんしゅ屋 しゅうろく]。カウンターでお燗をつけるのは、四条御幸町の[益や酒店]に勤めた経験も持つ店主・松井健さんだ。
日本酒の飲み方の中では、とりわけ燗酒(かんざけ)が好きという松井さん。「落ち着いてゆっくり燗酒を楽しんでほしい」と、席はゆったりとしたカウンターが10席。燗か常温(ひや)のオーダーは、カウンター席後ろの棚や、奥に見えるセラーをのぞいて好みのものを選ぶスタイル。もちろん、松井さんにおまかせするのもOKだ。
店主がこよなく愛する日本酒「秋鹿」の品ぞろえにも注目

扱う酒は300種類以上で、特に松井さんがその味わいに惚れ込んだ大阪・秋鹿酒蔵の[秋鹿]は、充実の品揃えを誇る。
秋鹿酒蔵といえば、里山の自営田で酒米を栽培し酒作りまで一貫して行うことで知られる。松井さんにとっては、店名の[しゅうろく]も「秋鹿」の音読みから名付けたというほど思い入れのある酒蔵だ。季節限定の酒も含め様々な銘柄が揃うので、ぜひ試してみたいもの。
気になるアテ


気になる酒肴は、燗酒にぴったりのおでんや旬の魚のお造り、和洋中のジャンルを超えた創作料理などさまざま。特におでんは一年を通して提供する店の名物。
3日ほどかけて味を染みこませた大根やおあげさん、焼豆腐(各330円)など、お酒と一緒にしみじみと味わいたいものばかり。おでんの具のジャガイモをマッシュして肉みそや温泉卵をトッピングしたおでんジャガポテサラ825円は、山椒がアクセントの大人好みのポテサラだ。
じっくり腰を落ち着けて、好みの一杯を

冷蔵庫で温度管理されている冷酒や、常温(ひや)の酒もあるが、やはり燗酒はオーダーしたい。「燗酒ならではの味の膨らみや、温度が下がるとともに変化する味わいも楽しんで」と松井さん。
[にほんしゅ屋]ゆえ、グループで来店する場合、最低1人は日本酒のオーダーを。じっくり腰を落ち着けて、好みの一杯を探してみよう。
Instagram /@nihonshuya_shuroku
Sakeが飲める・買える店一覧はこちらから
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にほんしゅ屋 しゅうろく
- 住所
- 京都府京都市下京区松原通御幸町西入ル石不動之町682-3 もみじの小路H7Googlemapで開く
- TEL
- 075-366-4606
- 営業時間
- 17:30~24:00
- 定休日
- 月曜休(祝日の場合は翌日)
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