京都さしみ丸
海鮮料理も肉料理もおまかせあれ。「もみじの小路」のカウンター酒場で、旨い肴と地酒を楽しむ
松原御幸町の少し西、京町家の再生プロジェクトで誕生した「もみじの小路」の一軒が、松原通に面した[京都さしみ丸]。「海鮮料理は皆さんお好きですし、海外の方も覚えやすいかなと思って」(店主・今村さん)という店名はカジュアルさを感じさせるが、隠れ家風の店で味わえるのは手の込んだ品々ばかり。築120年以上の町家を改装した、カウンター8席のみの料理店だ。
大阪や京都で修業経験を持つ店主の今村さんは、和食ひと筋。ベテランの目利きで仕入れる魚介を始め、旬の野菜や和牛など厳選食材を使った献立を40~50種ほど用意して、ご近所の常連や観光客をあたたかくもてなす。
京都・舞鶴をはじめ全国から届く鮮魚を使った料理は実に多彩で、その日のおすすめを盛り合わせたお造りのほか、取材日には熊本の初夏の特産シャクの唐揚げや、岩手から届いたキンキのピリ辛春雨煮など、創意工夫が光るメニューも。
この日のお造り(1650円)のラインナップは石川の土海老、青森のよこわ、大阪のアオリイカなど4種。甘みがありねっとりした食感の土海老や、昆布の旨みを纏ったイサキの味は格別。お造りの器は、京焼・清水焼の作家・谷口良孝さんにオーダーしたもので、海を思わせる深い青色が店名のイメージにぴったりだ。
このほかワサビの葉を入れただし醤油でゆっくり炊き上げた和牛いちぼ肉のわさび冷煮(1人前1000円、写真は2人前)や、舞鶴二年熟成かきと伊予柑のさらだ(1人前900円、写真は2人前)など一品料理も充実しているので、魚好きはもちろん、肉好きも大満足。
辛口の旨い酒が好きという今村さんが選ぶ日本酒は常時8種類ほど。京都の酒と全国各地の酒の両方を取り揃え、今村さんの故郷愛媛の地酒が入荷することも。フレッシュなうちに飲みきれるように四合瓶で仕入れるので、来店するたびにいろいろな日本酒が味わえそう。日本酒はとっくり990円~、グラス770円~。
メニュー選びに迷ったら、前菜2~3品と刺身の盛り合わせのおまかせコース(3300円~)でスタートし、その後ゆっくりアラカルトをオーダーするのもおすすめ。京都らしい町家の雰囲気の中、カウンター席で料理や日本酒を気軽に味わいたい夜は、ぜひこちらへ。
京都さしみ丸
- 住所
- 京都市下京区石不動之町682-7 もみじの小路S-3Googlemapで開く
- TEL
- 075-746-2784
- 営業時間
- 17:00~22:00(前日までに予約があれば15:00~17:00も営業)
- 定休日
- 不定休


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