Sake World NFT 、経済産業省事業「Web3.0・ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業」に採択!
経済産業省事業「令和5年度 Web3.0・ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業」におけるテーマ①「現物資産や無形資産のデジタル化市場(発行・流通市場)構築」の公募に対して、日本酒のNFTマーケットプレイス「SAKE WORLD NFT」を用いた実証事業の提案を行い、採択されました。
経済産業省事業「令和5年度 Web3.0・ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業」(以下「本実証事業」、URL:https://jissui.or.jp/project/project017/)におけるテーマ①「現物資産や無形資産のデジタル化市場(発行・流通市場)構築」の公募に対して、日本酒のNFTマーケットプレイス「Sake World NFT」を用いた実証事業の提案を行い、採択されました。
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【Sake World NFTについて】
本マーケットプレイスは、通常の通販サイトのように日本酒を購入することができるほか、日本酒を熟成・保管し、個人間で売買することができる、新しいマーケットプレイスです。
主な特徴は、日本酒を含む酒類は、酒税法の規制により、原則として酒類販売業免許を保有する者しか販売することができなかったが、当該免許を保有していない一般ユーザーでも売買することができるようになった点。また、日本酒業界を盛り上げるため、一般ユーザー間での売買が成立した場合、日本酒を製造した酒蔵に対して取引額に応じた一定のロイヤリティが収益として還元される仕組みを組み込んでいます。

【実証事業について】
実証事業は、産業及び社会における課題の解決等に資する公共性の高いユースケーステーマを設定し、各業界もしくは業界横断のWeb3.0・ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等の構築に係る実証を支援するもので、投機的なWeb3.0ビジネスだけでない新たなユースケースを創出し、Web3.0・ブロックチェーンの社会実装/社会受容を加速させることを目指しています。
【今後の展開】
①海外展開の加速
日本酒を世界に発信することを目的の1つとしてシンガポールを中心に海外でのSake World NFTの展開を進めていきます。

また海外展開にあたっては、Play to Earn をコンセプトとしたゲームを日本や東南アジアに270 万人の登録ユーザーに対して 運営してきた実績を有するDigital Entertainment Asset Pte. Ltd.及び株式会社Yashioriの協力のもとで進めていく予定です。
②日本酒以外の酒類への横展開
Sake World NFTの仕組みは、保管(熟成)により価値が向上する、ワイン・ウイスキー、焼酎、泡盛、梅酒、テキーラなど幅広い酒類に適用することが可能。この核となる仕組みについて、日本酒を含む全ての酒類を対象とする特許(特許7337425号、特許7389527号、特許7493280号)を保有しており、今後様々なパートナーと協働し、ウイスキーやワインなどの日本酒以外の酒類のNFTマーケットプレイス構築に向けて動き出していく予定です。
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