COPPIE
居心地のいい空間と丁寧な接客も魅力の町家酒場
無国籍料理と日本酒の美味しい出合いに感激!

町家を改装した開放感あふれる空間で、二組の夫婦が笑顔でもてなしてくれるのが無国籍料理の酒場[COPPIE]。創意工夫を凝らした料理をお供に、日本酒やワインを楽しめる人気の店だ。「今日はどんな料理を召し上りたいのか、どんなお酒を好まれるのかなどを伺いながら、ペアリングを考えます」と店主の橋本遼さん。今のお腹の空き具合は?今夜食べたい料理は?と、ゲストと言葉を交わし、料理に合ったお酒を提供する趣向だ。
温度帯の異なる3つのセラーで出番を待つ日本酒は70種ほど。三重・元坂酒蔵の[酒屋八兵衛][KINO]、島根・板倉酒造の[天穏][無窮天穏]、栃木・井上清吉商店の[澤姫]、奈良・美吉野醸造の[花巴]といった各地の酒蔵の銘柄や、在庫は今ある限りという鳥取・福羅酒蔵の[山陰東郷]、3年、5年と寝かせた生の熟成酒など、幅広く取り揃える。そのすべてがペアリングの候補だ。
「日本酒を飲みなれている方にも、今までに経験したことのないペアリングを体験してほしい」と橋本さん。酸味が強いものなど、和食と合わせるには少しばかり個性の強い日本酒も、[COPPIE]の無国籍料理と合わせることでその持ち味が花開くことがある。酒の銘柄や温度、酒器も、ゲストが注文した料理全体を念頭にバランスが取れるように決めていくため、一度飲んだことがあるという銘柄でも違った味わいを発見できることも。橋本さんは「お酒との新しい出合いを楽しんで」と笑顔を見せる。


食事メニューは、いわて短角和牛をバーニャカウダ風ソースやからし麹で味わう炭火焼きや、日本酒にもワインにも合うイワシのタプナード、鮒ずしのポテサラなど、前菜やメイン料理が日替わりで用意される(料理は時価)。料理をおまかせのコース仕立てにするなら6500円~10500円で、日本酒はグラス800円~、1合1200円~。
カウンター席に座れば、オープンキッチンで料理が出来上がっていく様子も楽しめる。時間を忘れて、作り立ての料理ととっておきのお酒を心ゆくまで味わいたい。杯を重ね、飲んだ銘柄をうっかり忘れてしまったとしても「飲んで楽しかった。そう思っていただければ、それがいちばんです」と橋本さん。頼れる案内人に身をゆだねて、初めての“日本酒体験”に酔いしれよう。
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