葵鶴 大吟古酒
稲見酒造株式会社 | 兵庫県
稲見酒造
盆地特有の冬場の厳しい冷え込みという酒造りに恵まれた気候の中で、「品質本位」を社是に山田錦をふんだんに使った旨口の清酒を手掛けている[稲見酒造]。
豊臣秀吉が整備したと伝わる湯の山街道沿いに佇む、歴史情緒溢れる町家の建物。青の暖簾が目印の[稲見酒造]は、酒米の王様と称される山田錦の特産地である兵庫県三木市で創業。盆地特有の冬場の厳しい冷え込みという酒造りに恵まれた気候の中で、「品質本位」を社是に山田錦をふんだんに使った旨口の清酒を手掛けている。
「葵鶴」は酒の神様を祀る京都松尾神社の神紋「葵」と、瑞鳥「鶴」を合わせて命名された銘柄。代表的なのが「純米大吟醸 酒壺(みき)」。兵庫県特A地区山田錦の心白だけを原料に、米を溶かして醸すことで、ボディを感じる濃い旨みを表現している。また、「大吟古酒」や「AOI CLASSIC」は、International Wine Challenge(IWC)で受賞するなど海外からの評価も高い長期熟成酒。深くやわらかい味わいで、デザートに合わせれば素晴らしい口福に包まれること間違いなし。
そのほか、日常的に楽しめる清酒も多彩にラインナップ。どの一本にも地酒メーカーの本流を大切にした丁寧な造りが表れている。
酒蔵記事一覧はこちらから
https://sakeworld.jp/sakebrewery/