[WORLD KYOTO]×[Sake World]vol.3 クラブシーンを日本酒に染める!
京都の老舗クラブ[WORLD KYOTO]と[Sake World]とのコラボ第3弾が2024年9月27日に開催。京都の酒蔵と日本酒×音楽で新たなカルチャーを発信した。
「京都のクラブでは日本酒で乾杯するらしい!」-
そんな噂を本当にすべくクラブシーンを日本酒に染めるプロジェクト。
イベントの第3弾が2024年9月27日に開催された。
▲松井酒造株式会社 代表 松井治右衛門さん(写真左)/[WORLD KYOTO]小林さん(写真右)
“クラブシーンを日本酒に染める”プロジェクト第3弾。
一緒に企画をしている[WORLD KYOTO]小林さん「月1開催が徐々に広まってきている感覚がありますね。クラブカルチャーの中心地として知られるイビザ島(スペイン)では日本酒が飲まれていると聞きます。では日本、京都のクラブはどうか?クラブシーンの乾杯のアルコールがシャンパンからテキーラに移り変わった近年、これを日本酒に変えていきたい。國酒といわれる日本酒を盛り上げたい、ここ京都から取り組んでいきたいです」と力強く語っていただき、この想いに賛同する酒蔵も増え続けている。
▲「京都なら日本酒でしょ!」と賛同してくれる1人。京都村正の村山さん。
今回は京都 松井酒造株式会社 代表 松井治右衛門さんが初参加。
松井さん「DJはもちろん初めてです。1時間練習しただけですが、新しい工場を作った際にはDJブースを置きたいと考えているので練習だと思って頑張ります」と笑顔でコメント。
いざ、DJタイムが始まると本格的なDJ姿に場が盛り上がる。
参加者の女性は「酒蔵さんがDJをする姿は素敵ですね。松井さんは学生時代からの知り合いなんです
選曲が素晴らしくてびっくりしています!」
「曲は僕が車の中でいつも聞いている曲です。」と松井さん。
▲松井酒造・神蔵でつくる「カグレット」
酒蔵ごとに新しい日本酒カクテルが考案されているのも人気の秘訣で、神蔵のカクテルと共に、会場は松井ワールド全開。
「想像以上に楽しかったです!自分の好きな音楽の中で神蔵を楽しんでいただける本当に幸せな時間でした」と松井さん。
続いては3回目のDJという玉乃光酒造 代表取締役社長 羽場洋介さん
「新しい構想があるんです」とクラブシーンの雰囲気もあり日本酒話に花が咲く。
21時前には外国人観光客が続々と。
もちろんイベントを聞きつけた日本人の日本酒ファンも日本酒と音楽で盛り上がる。
WORLDスタッフの方は「日本酒が好きで奈良の酒蔵でスタッフとして働いていていました。たくさんの人に接客したい、WORLD KYOTOを日本酒の館にしたい」と熱い想いを語ってくれた。
クラブシーンで日本酒はどうか?という問いから始まったプロジェクト
月一開催で今回第3弾。「“京都のクラブシーンを日本酒に染める”の想いでとにかく継続して取り組んでいきたい。」と関係者の声。
毎回新たな酒蔵の参加や常連酒蔵など共感してくれる人が増え続けている。
次回は10月18日開催だ。