【イベントレポート】大阪と京都をつなぐ日本酒「うまいもんと伏見の酒まつり スペシャルクルーズ」
京阪天満橋駅構内にある[京阪シティモール]で2023年9月30日(土)~10月10日(火)に開催されている「うまいもんと伏見の酒まつり in 天満橋・京阪シティモール」。地元の18蔵元のお酒が楽しめるグルメスポット・伏水酒蔵小路が用意したきき酒セットや、伏見の飲食店による日本酒のアテ、音楽ライブにトークセッションなど、京都・伏見を満喫できるイベントだ。
そのプレイベントとして9月23日(土)に実施されたスペシャルクルーズに、Sake Worldも参加した。
イベント当日、天気はすっきりとした青空で風が心地良く吹いており、まさにクルーズ日和。
クルーズ船[ひまわり]に乗船。まずはオープンデッキにて、伏見酒造組合 理事長 増田德兵衞さんや、2022 Miss SAKE 大国桜さんたちによる鏡開きセレモニーが行われた。
船内に戻ると日本酒がテーブルに並んでおり、その数なんと18種類!まずは香りから、そして飲み口、味わい・・・。それぞれの蔵元のお酒の特徴をじっくりと楽しんだ。
用意された特製寿司弁当は大起水産のプライベートブランド・京まぐろを使用。京まぐろの柔らかい食感が日本酒と相性抜群。お弁当は2段重ねになっており、様々な料理と日本酒をペアリングして味わう。
船内では大阪との水運の拠点であった京都・伏見港の歌が披露され、日本酒がどんどん進む。
食事と日本酒を楽しんで体がほんのり温かくなったころ、オープンデッキにてジャズライブが開催。涼しい夜風とジャズの音色が体を吹き抜ける。
外はもうすっかり夜。ジャズを聴きながら、水都大阪の夜景を眺めながら、京都・伏見の日本酒を飲む・・・。何とも至福のひと時。
お腹も心もいっぱいになったころ、クルーズ船は八軒家浜船着場に到着し、楽しかったスペシャルクルーズも終了。帰りはイベント限定オリジナルラベルの日本酒をお土産にいただき、ほろ酔いになりながら帰路につく。
豊かな水に恵まれ、酒づくりが盛んな京都・伏見。今回のクルーズでも提供された、18蔵元の日本酒が楽しめる“十八蔵のきき酒セット”は、2023年9月30日(土)~10月10日(火)に開催の「うまいもんと伏見の酒まつり in 天満橋・京阪シティモール」でも飲むことができる。イベントの詳細はこちらから。
大阪で京都の日本酒を堪能できるイベント、ぜひ訪れてみては。