昼飲みできる隠れ家で、お酒もごはんも果物も！

［梅小路公園］のすぐ近くながら通りから奥まり、喧騒を忘れさせてくれる隠れ家的な立地。2023年10月5日にオープンした［旬果酒都 れもんの月］。
以前七条通りにあった青果店の［真栄多商店］が移転し、大幅にリニューアルして新たな店が誕生した。13時から21時までオープンと、夜はもちろん昼飲みできるのも嬉しい。

「前の店でもフルーツのドリンクなどを提供していたのですが、ゆっくり座ってお酒やごはんも楽しんでもらえたらと思って」と笑顔で語る店主の前田衣紗さん。
店に入ってすぐのフルーツ棚に並ぶ果物は購入も可能。

メニューには旬の素材を選んで

実は前田さんは４人の子どもを育てるお母さん。「子どもにも食べさせたいもの」をモットーに、農薬不使用の野菜や無添加の調味料などにも心を配る。［京都市中央市場］に務める夫が仕入れる素材は鮮度抜群で、それぞれの食材の美味しさや特徴を熟知してこそ生まれる料理だ。

せいろ蒸し 1200円
素材の美味しさをそのまま感じられるせいろ蒸し。京都・大原にある［ウエンダ・アラヤファーム］の農薬不使用の野菜を使用。
この日は牡蠣、紫大根、黄にんじん、にんじん、白菜、里芋。合わせるタレは柚子ぽんず、ごま味噌、手作りキムチの入ったピリ辛たれの3種類

牡蠣のおでん 380円〜
［京都市中央市場］から仕入れた新鮮な牡蠣のおでんで、身体をあたためて。刻んだ柚子がアクセントに！
※価格は日によって変動有

おでん5種盛り（宝箱入り） 1200円
冬になったら恋しくなるおでん。この日は大根、玉子、こんにゃく、厚揚げに、お餅とうずら卵をつくねで包んだ“宝箱”入り。定番の5種盛りも900円でスタンバイ

また、メニューに果物を取り入れたものも多く、えびとグレープフルーツのカクテルサラダや、バターナッツといちじくのバターソテーなど、こちらならではのメニューもラインナップ。
フルーツがごろごろ入ったサワーは、華やかな気持ちで昼飲みできそう。

サワー780円
氷の代わりに凍らせた果実がゴロゴロ入ったサワー。フルーツが溶けて変化する甘さや香りも楽しんで　

料理と相性抜群な辛口の日本酒が多め

「日本酒やビオワインなど、さまざまなお酒を揃えています。女性一人でも気軽にお酒を楽しんでもらえたら嬉しいですね。」前田さん自身も、日本酒やワインを始めジャンル問わずお酒が好きなんだそう。
日本酒は、素材の良さを活かした料理と相性のいい辛口が多め。

木桶　一合980円
寺田本家（千葉県）、アルコール度数19度、精米歩合90%

木桶で仕込んだ火入れ原酒。木桶ならではの独特のまろやかな味わいが特徴

前田さん「できるだけ手作業で自然なやり方を大切にする［寺田本家］の日本酒は、飲むと元気をもらえます！」

初日の出 純米生原酒 あらばしり無濾過直詰 一合680円
羽田酒造（京都府）、アルコール度数17.5度、精米歩合60%

しぼったままのフレッシュな味わいと“無濾過”ならではの濃厚なのど越しの生原酒

前田さん「［ウエンダ・アラヤファーム］の新谷さんが、［羽田酒造］で蔵人をされていたご縁で出合いました。しっかりどっしりした味わいです」

酔鯨 純米大吟醸 高育秋あがり　一合680円
酔鯨酒造（高知県）、アルコール度数16度、精米歩合45%

高知県の酒造好適米「吟の夢」を100%使用。低温でじっくりと醸したリッチな風味が特徴の期間限定・純米大吟醸

前田さん「辛口でどんな料理とも合いますね。高知県の日本酒が好みで、仕入れることが多いです」

訪れると笑顔になれる場所

料理でフレッシュな栄養をたくさん摂取できるので、［旬果酒都 れもんの月］に訪れたら罪悪感なく飲んで楽しめそう。

また、色とりどりの果物が華やかにカゴを彩る「フルーツコフレ」3300円〜の予約も常時受付中。手土産や大切な人へのギフトにぴったりだ。
いろんなシーンで楽しめる［旬果酒都 れもんの月］は、いろんな人を笑顔にしてくれるはず。

Instagram /@lemon.no.tsuki

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