日本酒は飲食店経営の新たな”武器”になる [My Sake World京都河原町店]にて「ボミオ酒」を開催
Sake Worldが展開する「ブレンド日本酒」は、様々なシチュエーションに合わせた『オーダーメイド(OEM)』を小ロットで造れることが大きな特徴のひとつだ。着実に実績を積み上げている中で、より多くの方に認知してもらおうと、オリジナル日本酒づくり体験施設『My Sake World京都河原町店』で、飲食店経営者向けイベント『ボミオ酒』を1月28日に開催。当日の様子を振り返る。
「ボミオ酒」は、会員制経営者コミュニティを運営する『ボミオスジャパン』と、京都を拠点に関西の飲食店開業支援事業を行う『OPENPRO』、そしてSake Worldを運営するリーフ・パブリケーションズの3社共同で開催された。共催企業であるOPENPROとは、以前雑誌「Leaf」を通じて協業していた時期もあり、ボミオ酒が関係再構築のきっかけともなる場だ。
会の冒頭ではボミオスジャパン代表の藤野暖生さんが壇上へ上がり、円滑なネットワーキングを実現するため、様々なテーマでイベントを開催するボミオスジャパンにおいて、日本酒を主軸においたそれは初めてという。ボミオ酒参加者は飲食店ないし、それに関連する事業の経営者となる。

ブレンド体験の「先」
挨拶後は早速ブレンド体験…の前に、Sake Worldそして運営会社リーフ・パブリケーションズについて紹介する時間を設けた。京都を拠点にする参加者が大半のため、かつての祖業「Leaf」を目にした瞬間に“納得”された方も。
いよいよお待ちかねの日本酒ブレンド体験へ。
スタッフによる日本酒の歴史や特徴に耳を傾け、ブレンドに使用する日本酒を飲み比べる。My Sake Worldでは「吟醸酒」「純米酒」「生酒」「熟成酒」と、幅広いジャンルの銘柄を取り寄せており、日本酒が多様性に富んだ『國酒』であることをまず感じていただく。

参加者の関心を集めながら、メインのマイサケブレンドに入る。これまで多くの方から寄せられたのと同様に、時に笑顔になりながら、各々が考えで自分だけの組み合わせを模索していく。
2度の試作を経て、最終的なレシピを選定。ブレンダー認定証を贈呈され、参加者は満足気な表情を見せた。


・・・と本来ならここで完結するのだが、本イベントにおいてはあくまでも“過程”。『ボミオ酒』は、日本酒が武器になり得ることを実感することが主目的で、寧ろここからが“本番”だ。
体験後は簡単な講評とともに、ブレンドという概念がもたらすものを、先ほどまでの体験に加え、Sake Worldオリジナルブランド『Assemblage Club』といった切り口からも説明。

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理論に裏付けされたファンづくり
ここからは、OPENPROにバトンタッチし、このほど社長に就任した坂庭稔和さんによる特別セミナーを“開講”。

「ファンが生まれる飲食店のつくり方」と銘打った内容では、飲食店開業におけるOPENPROの設計思想を、具体的な手法とともに解説。事業計画やコンセプト作りから、開業後のアフターケアまで、フェーズに合わせたサポートを感覚ではなく論理的に実践していることを紹介。
「ミシュランガイド2025」では、施工に関わった6店舗が掲載されるなどし、全国屈指の飲食激戦区京都において、確固たる地位を築いていることを、延べ5000件以上の施工経験とともに伝わる構成となった。

また、今回特別ゲストとして、大阪を拠点に飲食店経営支援を行う荒川静雄さんにも合わせて登壇いただいた。坂庭さんとは同い年とのことで、“即席”にもかかわらずお互い絶妙な掛け合い。

店長研修プログラムなどの支援を行っている荒川さんだが、この日は人材定着するお店になるための必要要素として、『教育』『制度』『マーケティング戦略』を挙げ、とりわけ『教育』はまず何よりも最優先にすべきことだと指摘。「すぐ辞めた人」を具体的な事例と共に紹介し、My Sake Worldの今後の店舗運営にも参考を与える内容には、スタッフ陣も聞き入っていた。

御二方とも「人」を重要要素に掲げる中、坂庭さん(OPENPRO)はファン化するまでの顧客側を、荒川さんは円滑な運営を行うための従業員側を、それぞれ主眼においたプログラム。
互いの強みを繋ぎ価値を広げる存在として「ボミオスジャパン」を挙げ、ファン化させていくためのきっかけづくりとして、Sake Worldのブレンド日本酒を紹介。


三方良しという言葉がある通り、それぞれが補え合う関係性を持つことが、結果的に単独では成し得ないシナジーを生み出していく。
ブレンド日本酒は面白い!
My Sake Worldでの第一部終了後は、会場を河原町にある居酒屋「ISOMATSU」に移しての第二部を実施。店を運営する五十家コーポレーションは、野菜専用日本酒「なつゆ」を筆頭に、Sake Worldのオーダーメイド日本酒を広く展開している。
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実際に採用店舗でも試していただくことで、よりイメージを膨らませることが目的だ。
だからといって“採用率”が高まるとは限らないが、それでも時にはこうしてコトを起こすことにより、飲食関係者同士のコミュニケーションに繋がることも重要となる。
そして何より、ブレンド日本酒の趣深さを別角度から見ることは、Sake Worldにとっても意義あること。
元来食事というものは生きていくうえで最大の楽しみのひとつ。提供される逸品とともにオーダーメイドの姿を窺い知ることも、より魅力的な提案を行うためには不可欠だ。

引き続きSake Worldでは、様々な角度から日本酒の価値の最大化を目指す。
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