闘竜灘 大吟醸
神結酒造 | 兵庫県
神結酒造
北播磨、山田錦の故郷として知られる兵庫県加東市で、全国新酒鑑評会などで金賞を幾度も獲得する酒を醸し続ける。どの銘柄もやさしい飲み口で、すっきりと飲みやすい味わい。
北播磨、山田錦の故郷として知られる兵庫県加東市。多くが産地格付けで最上位である特A級に指定される、言わばグラン・クリュが広がる地域だ。[神結酒造]は1893年の創業以来、加東市唯一の酒蔵として全国新酒鑑評会などで金賞を幾度も獲得する上質美味な酒を醸し続けてきた。
山田錦が酒米の王様と言われる理由は、その特徴が大粒であること、心白があり吸水しやすく麹菌などが内部に入りやすいこと、日本酒の雑味につながるタンパク質が少ないこと。[神結酒造]ではそんな山田錦をふんだんに用い、丁寧な仕事でその魅力を最大限に引き出す。
仕込み水には自家井戸から汲み上げたやわらかな水を使用し、旨みがたっぷりと感じられる芳醇系からすっきりとした淡麗系まで多様なバリエーションの商品を展開。どの銘柄もやさしい飲み口で、日本酒に馴染みがない人でもするりと飲めてしまうほどの飲みやすさが特徴だ。
長きに渡り蔵内で培われてきた微生物と、技術豊かな杜氏から受け継いできた伝統技法で、神結らしい風合いを創出する。