［WORLD KYOTO］×［Sake World］7月の第1弾コラボから1ヶ月。
「京都のクラブでは日本酒が飲まれるらしい」と反響を１日だけでは終わらしたくないと早々に第2弾コラボが開催された。

一緒に企画をした［WORLD KYOTO］小林さん（写真右）は「前回は僕の周りでは面白いことやってるねと反響があった。ただ具体的に何をしてるのかはまだまだ認知不足だと感じました。だから毎月継続して面白い取り組みしてるのを広げたい、国内の若い世代はもちろん、海外の方とは一期一会の機会の中で日本酒が盛り上がってるんだよってのを認知させたいですね。」

前回は英語対応などできてなかったのが反省とのことで、今回は準備万端。
おもしろい取り組みだという事が広まり、参加酒蔵も段々と増えているらしい。
毎回参加酒蔵ごとに新しい日本酒カクテルが考案されているのも人気の秘訣だ。

午後19時にイベントがスタート。この日は台風10号が日本列島に上陸する中、開催が危ぶまれたが、第1弾イベントをSNSで知り参加したくて来ましたというお客様さんが続々と。
ある女性の方は「古来から続く酒と音楽のコラボ、コンセプトに惚れて伺いました。みんなに知ってほしい」と楽しむ姿が印象的だった。

最初の酒蔵DJは「北川本家/富翁」より取締役 営業部 北川敬洋さん。「トップバッターで、バタバタしてますが、盛り上げれるよう頑張ります」と控えめに挨拶。昔聞いていたというラジオで流れていた80年代の洋楽を中心に披露。「学生時代に放送委員をしていました。機械が全然違うので、苦労します」といいつつも素早く慣れた手つきに驚いた。青年部としても何か取り組んでいければと力強い発言も。

次は齊藤酒造株式会社 代表取締役 社長 齊藤洸さん。「心臓バクバク。こんな明るい雰囲気恥ずかしい」といいながらも真剣に取り組む姿が印象的だ。

そして株式会社増田德兵衞商店 代表取締役社長 増田醇一さん。「めちゃくちゃ楽しい」と2回目のDJ姿が様になる。

もちろん株式会社増田德兵衞商店 代表取締役会長 14代目 増田德兵衞さんの姿も。今日は「蝶ネクタイなしです」とサービス精神旺盛！

女性3人組で参加の方は酒蔵DJを「ディズニーランドにいるみたい」とユーモラスに表現。

また21時以降は外国人観光客が続々と「Sake Sake！」のコールの中、音楽に合わせ日本酒を飲む姿を見て「いままてま見れなかった光景ですね」と小林さん。

第一弾の反省から準備していた英語メニューも大反響だった。イベントだけではなく常に日頃からこの景色を継続させたい。京都から次世代、世界にむけ日本酒文化を発信！「“京都のクラブでは日本酒で乾杯するらしい”が日常の光景になるまではやめられません」と関係者たちは熱く語っていた。