日本酒を飲める資産へ!
[京都府庁]にて「Sake World NFT」の記者説明会を実施
2023年9月26日(木)に[京都府旧正庁]で株式会社リーフ・パブリケーションズ、京都府、京都市合同の「Sake World NFT」記者説明会が行われた。
記者会見には増田徳兵衛商店、北川本家、松井酒造といった京都の日本酒業界を牽引するメンバーも参加した。
本サービスはNFT形式で⽇本酒の引換えチケットを販売するマーケットプレイスで、11月下旬にローンチを予定。
利用者が冷凍や熟成といった日本酒の保管方法を選べるだけでなく、チケットを転売することができるのが魅力だ。現状32蔵が参加を決定しており、今後250蔵を目指している。
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“日本酒の資産化”という新しい切り口で、日本酒業界を支えるこの取り組みについて株式会社リーフ・パブリケーションズの高野和也社長は「日本酒を取り巻く環境が激的に変わるだろう。」と語った。
京都府知事の西脇隆俊氏は「日本酒の需要拡大にとって活気的な取り組みだ。上手く導ければ、日本の産業にとっても糧になる。」
京都市長の門川大作氏は「日本人が日本酒を知らない大変はがゆい状況である。日本酒の魅力を日本中に広めて、ゆくゆくは世界にも広げてもらいたい。」
オブサーバーである増田德兵衞氏は「リーフとの関わりはもう10年になるが、最新の技術と伝統があわさったこの話を聞いたときワクワクが止まらなかった。熟成や冷凍に取り組めなかった酒蔵も多いと思うので、NFTを通じて実現できることは大変素晴らしい。」と取り組みに期待を寄せている。
会見後には、古酒や冷凍した日本酒、数種の日本酒をブレンドする技法“アッサンブラージュ”を用いた日本酒の試飲も実施。
保管方法が異なることで味わいに違いが出ることや、アッサンブラージュならではの味わいを知ってもらうことで、日本酒の可能性を実際に体感できる記者会見となった。
京都府による記者説明会の記事はこちらをチェック
https://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sien/company/leaf.html