山形県置賜地方から世界へー[中沖酒造店]が「置賜テロワール」の日本酒づくりプロジェクトを始動
[株式会社中沖酒造店]は、山形県置賜地方の水と米にこだわった「置賜テロワール」で醸す日本酒の新ブランド「BIRD」を立ち上げるため、クラウドファンディングの実施をスタート。

大正12年(1923年)に創業[中沖酒造店]は東を吾妻⼭、⻄を朝⽇連峰、南を飯豊連峰にかこまれ、最上川の⽔に育まれた置賜地⽅の山形県川⻄町に蔵を構える。目指すのは、飲んだ人の心をほっと和ませてあげられるような日本酒だ。
今回、地域の支えられて繋いできた味・そして酒造りにとって重要な米や水を作り出している風景を100年先も届けたいという想い。そして、世界へ置賜の味を届けたいという想いから、山形県置賜地方の水・米で醸す、地域の味を詰め込んだ「置賜テロワール」の新ブランド「BIRD」を立ち上げるプロジェクトへの挑戦する。
新ブランド「BIRD」とは
中沖酒造店だからこそ大事にしたい風景を多くの人に知ってもらい、想像し、味わってもらいたい。その象徴となるのが、新ブランド「BIRD」。英国人作家イザベラ・バードにリスペクトを称した名前だ。“絶景を醸す酒”として、置賜の自然をまるごと閉じ込めた一本。
──味わい──
雪解け水のような潤い、冬の田に射す光の透明感、森と大地の奥行きある香り。
一口ふくむと、雪の結晶のような清らかさのあとに、土や木々のぬくもりがやさしく広がる。
それはまるで、宇津峠から見た置賜盆地、イザベラ・バードが見た”人と自然が調和”する姿のよう。
静けさと力強さが共存する、「風土の風景を味わう酒」。
──酒造り──
今回使用する「酒の華」は、庄内地方の育種家である工藤吉郎兵衛(クドウキチロベエ)によって生み出された酒米。
一度は作付けが途絶えてしまったが、2000年、中沖酒造店が僅か30粒の種籾から復活させた。
新ブランド「BIRD」はそんな幻の酒米「酒の華」の特徴を表現するために、あえて削りすぎずに低精米で醸している。
▼プロジェクトサイトはこちらから
https://camp-fire.jp/projects/909671/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
▼プロジェクト実施期間
2025年12月16日~2026年1月31日
▼リターン内容
●お酒
・幻の酒米「酒の華」を用いたブランド秘蔵の1本 「BIRD」
・香港の寿司店からオーダーを受けて造られた、「雪女神」を使用した純米大吟醸。
しかしコロナ禍で出荷中止となってしまい、蔵で3年間熟成させたラベルなし秘蔵の1本「眠り女神」
●体験
・来年の「BIRD」シリーズ第2弾のお酒の方向性を共に考える「酒主総会」
・蔵元杜氏とできたての「BIRD」を片手に語り合う「懇親会」
・酒蔵を訪ね、お酒を自身で絞り、置賜の味も体感できる「置賜ツアー」
●刻む
・酒蔵内にお名前を掲示する「酒主掲示」
・今回の貯蔵タンクへ社長自らご支援者様のお名前を刻む「私の酒タンク」
公式サイト
https://uyo-ikkon.co.jp/

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