Assemblage 俱樂部是由三家京都清酒釀造廠與 My Sake World(一個個人、餐廳和企業都能創造自己的混合清酒的地點)合作而成。我們訪問了與這項史無前例的清酒混合計畫合作並提供支援的酒廠和人們,瞭解他們決定參與的原因,以及這項計畫對他們之後的影響。
日本の食の魅力を世界に広めたい

日本の魅力を食を通じて世界に発信することをコンセプトに掲げた、極上の和牛ステーキが堪能できる鉄板焼きレストラン。にぎわいあふれる錦市場にありながら、路地奥2階の店舗まで喧騒は届かず、黒を基調とした和モダン調の雰囲気が落ち着ける。ステーキを焼く鉄板の背後には能舞台の鏡板さながらに松が描かれ、思わず写真を撮りたくなる映えスポットになっている。日本三大和牛の神戸牛、米沢牛、山形牛が揃い踏みし、なかでもおすすめの米沢牛は年間2000頭と生産数が少ない希少銘柄。寒い環境での長期肥育による濃い旨みを味わってほしい逸品だ。ハラル認証あり。山形牛サーロインステーキ(S)4500円〜。
Assemblage Club Taro’は国境を越える美味しさ

—『Assemblage Club Taro’』を提供いただくようになった、きっかけはなんですか?
福田さん「もともとバーテンダーをしていたので、日本酒同士の掛け合わせに興味を持ちました。実際に飲んでみると、フルーティーでシンプルに美味しい。苦手な人が少なそう、国境を越えて幅広い人々に愛されそうな味だと思いました」
—外国からのお客様がほとんどとうかがいましたが、反応はいかがでしたか?
上田さん「みなさん『うまーい!』って言われます。日本語で(笑)」
—いろんな国の方が美味しいと認めてくださったのはうれしいですね。Taro’を置かれて良かったことはありましたか?
福田さん「作っていただいたTaro’のポップを見て、日本酒を頼まれることが増えました。もともと日本酒に興味はあったものの、外国の方の場合何を飲んでいいのかわからないことが多くて。最初に合わないものを飲んでしまうと苦手になるじゃないですか。飲みやすいこのお酒が日本酒を好きになるきっかけになってる感じですね。こちらとしても勧めやすいし、もちろん日本酒自体の売り上げも上がっています」
和の味付けにマッチする『シン・アスカ』

—上田さんには [My Sake World]で[雅]オリジナルの日本酒『シン・アスカ』を造っていただきました。日本酒のブレンド体験のご感想は?
上田さん「僕自身、日本酒については勉強中でまったくわからない状態だったんです、それこそ外国の方と同じくらい。だからテーマとしては和牛に合うことと、初めて日本酒を飲む方のことを想定して造りました」
—池雲の純米吟醸酒をベースに、シン・ツチダ、にいだしぜんしゅ、2013ヴィンテージをブレンドされています。
上田さん「シン・ツチダを試飲した時『これだ!』と思いました。日本酒なんだけど日本酒っぽさがないのがおもしろく、この味や香りの個性を生かしたお酒にしようと工夫してブレンドしています。『シン・アスカ』というネーミングは、シン・ツチダと自分の名前を合わせて付けたものです」
福田さん「味わいについては、始めに熟れたバナナのようで、その甘さが少し引いたタイミングでシン・ツチダとにいだしぜんしゅの濃い旨みのエッセンスが後からついてきて、長い余韻が続く感じです。吟醸酒の華やかな味わいと純米酒の強い旨みが一緒に味わえるブレンドですね」
—[雅]さんの料理との相性はいかがですか?
福田さん「鉄板焼きなので、ステーキソースより醤油とわさびの組み合わせが多く、赤ワインだと重くなりがち。かといってわさびの青さとマッチさせるには白ワインじゃ足りないので、ちょうど良いボディのある日本酒を造ってくれた、彼の遊び心が生きているなと思います」
日本酒の次はオリジナルのお茶を企画

—それでは最後に、次に企画されていることがあればお教えください。
福田さん「アルコールを飲まれない方に向けて、オリジナルのお茶を制作するのもいいかなという案があります。オリジナル日本酒が好調で、いい流れを作ってくれたので。外国の方に抹茶が大人気ですが、煎茶やほうじ茶にも美味しいものがあると知ってもらいたいですね」
インバウンドで賑わう錦市場にあって、ほとんどが外国人客。『Assemblage Club Taro’』やオリジナル日本酒の『シン・アスカ』が初めて飲む日本酒という場合もあるそうで、これをきっかけに世界に日本酒ファンが増えてくれればと期待してしまう。最上級の和牛ステーキと相性を合わせて造られたオリジナルブレンド日本酒のペアリング、ぜひ一度味わってみてほしい。